日本の心・さいき

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ツツガムシ病

2008-11-13 17:52:00 | Weblog
  数年前から次第に多くなった感じで、・・・、今年は、「ツツガムシ病」の当たり年って感じかな?当院の内科では、不明熱での発疹で、結構来ている感じだ。天草の中でも、地域性がある。小児科の子どもには、まだいない。
 で、今日、患者さんがイノシシに付いたダニを持ってきて、そのダニの写真がこれで、まだ、しっかりと生きて動いている(その大きさにビックリ!)。  
 内科で使われている特効薬は、ミノマイシン。ダニがツツガムシ病の原因のリケッチャを持っていて、それにより、発熱、発疹があり、リンパ節の腫脹が見られ、ペニシリン系の抗生物質は無効。刺し口がはっきりしていると診断付けやすいかな。

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