日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

続々・ヒマだから・・・

2013-12-10 17:42:41 | Weblog

 佐伯市の救急病院で、(独り小児科医で)外来も入院も多く、(県南のベビーを集めて)「新生児・未熟児センター」まであって、(朝の3時~6時の間、毎日の様に起こされて)・・・→完全に疲れ果てていました。
 そこでの勤務がまる8年間経過した時、大学から二年間だけ小児科医を派遣して頂きました。その時、(これが千歳一隅のチャンスだと考えて)「ヒマになった時間」を趣味に当てることにしました。
 生きる上で、「趣味」には2つ必要と考え、精神的なものには「茶道」を、体力的なものには「ヨーガ」としました。
 病院勤務の時は、趣味は、そこまででしたが、その二年後には、大学からの派遣が中止となり、他の大学の援助も得られない状態となって、体力的な面で(中止となって半年後に突如、已む無く)開業しました。
 開業してからは、好きな趣味は忙しくて無理だろうと考えていましたが・・・→全く逆でした。開業時代は、勤務医時代よりも(お産関係の新生児・未熟児がないこともあり)明らかにヒマだったのです。
 そこで、趣味の世界の面白さを知ってしまった私は、パンドラの箱が開けられた感じになって、「完全なる趣味人間」になってしまいました。
 「茶道」からは、「篠笛」→「謡曲」→「仕舞」→「水墨画」→「書道」へと広がり、「ヨーガ」からは、「和太鼓」→「太極拳」→「太極剣」となりました。「たはら小児科月報」も、毎月、14日に一度も遅れることなく発行出来ました(104号まで)。
 又、院長室にも有線を引いて、NHKの語学講座を空いた時間に聞き、「パソコン」にも凝りました。
 全ては、ヒマだったから・・・(朝、7時半から診療をしていましたが、毎日、昼寝をしていました・・・18:00~20:00は、完全に趣味の時間って感じでしたが・・・)!
 アインシュタインについて書かれた本の中に・・・→「・・・彼がやっと得た仕事というのは、特許局に申請される書類を点検するという役目だった。年俸3500フラン、やっと生活できるほどの薄給であったが、彼は十分に満足し・・・結婚した・・・22歳の時であった(このわずか4年後に、特殊相対性理論を発見)。彼は自分に与えられた仕事を決して無意味とも、研究の妨げになるとも思わなかった。彼は数学を専攻している友人に対して特許局への就職を勧め、この仕事が如何に素晴らしいか、こう手紙に書いている。・・・うまくすれば、君を特許局の職員の中に押し込むことが出来るかも知れません。そうしたら君は来てくれますか?考えてもみたまえ、8時間労働のほかに毎日ヒマな時間が8時間残り、そのうえ日曜日があるんですよ。←この手紙、自分の理論が大反響を呼び起こしている最中の出来事。」と。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20101010/1

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続・ヒマだから・・・

2013-12-10 15:48:38 | Weblog

 今週の今からの午後の予定を取り敢えず、書いてみました(平日の午前中は、数が多くない外来診察あり・・・合間を見て病棟の新生児診察をしています←出生直後と退院時の2回診察)。

 11日(水)・・・17:00(17:30)から小児の(救急)診療(19:30にも待機)、18:00から電子カルテのリハーサル。
 12日(木)・・・13:20から院外に出て松島町で乳児健診、16:00からインフルエンザ予防接種、17:00(17:30)から小児の(救急)診療、18:00から龍ヶ岳町を出て病棟「忘年会」。
 13日(金)・・・14:00から16:00まで看護学校で国家試験特訓、17:00から小児の(救急)診療(19:30にも待機)。
 14日(土)・・・10:00から外来診察、14:00~15:00まで、老人保健施設「きららの里」で独りボランティア演奏。
 15日(日)・・・13:00から龍ヶ岳の「椿ロード」を再び家内と散策、17:00から小児の救急医療、18:00から家内と外食。
 16日(月)・・・13:00から乳児健診(院内出生1カ月児)、17:00から小児の(救急)診療(19:30にも待機)。
 16日(火)・・・14:00から予防接種、16:00からインフルエンザ予防接種、17:00(17:30)から小児の(救急)診療(19:30にも待機)。
 17日(水)・・・14:00から帝王切開(予定)、17:00から小児の(救急)診療、18:00から電子カルテのリハーサル。
 18日(木)・・・16:00からインフルエンザ予防接種、17:00(17:30)から小児の(救急)診療(19:30にも待機)。
 19日(金)・・・17:00から小児の(救急)診療、18:00から龍ヶ岳町を出て外来「忘年会」。
 20日(土)・・・10:00から外来診察。
 21日(日)・・・家内と天草本渡宿泊(2泊)
 って感じで、忙しく見えまずが・・・→電子カルテ実習や忘年会などなければ、普通は、アフター6(18:00)からは、「超ヒマ!」ですね。(19:30の診察には、来院がないことも多いし・・・)
 家では、録画したのを(主として語学・・・欲張って、独仏西アラビア露中韓の7カ国語)を見たり、本を読んだり(生理学の本も、毎日、2ページずつ、それなりに読んでいますが・・・→時代遅れの頭では難解で、よく理解できませんが・・・)、テレビ見たり、パソコン(時々スカイプ)したりしています。「0をいくら掛けても0、1は掛ければ掛ける程、増える、知識をパワーだ!」と信じて・・・?!
 まあ、寝る前に、風呂にゆっくりと入って、ヒマな人生を満喫しています(入院は、独り小児科医なので、新生児以外は、受け持っていません)。(お産がある関係で、深夜たまに新生児で起こされることはありますが、幸いに、月に1回もないことの方が多いです。独り小児科医になって、体の調子が前よりも良くなっていたりして・・・?!)

 *忙しい時には、(佐伯市の救急病院で)独り小児科医で、年間500のお産と(365日の)20時からの診療と沢山の入院を思い出して、(今は、その時の量の3分の1もないので)楽な気分を満喫しています。(19床を持っての独り)開業の時には、診療以上に経営の方が心配でした(←売り上げが年ごとに次第に低下していたので・・・)。

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