日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

生きる意味・・・

2011-01-07 09:10:20 | Weblog
  今年の自分が出した年賀状を見て、意味が分からなかった人も少なからずいたみたいだった。下右の写真は、靴磨きとは全く関係なくて、・・・→1日中、体重計の前で座っていて、体重計だけ持っていて、体重を測ることだけで、お金をもらい、それで毎日を過ごしている人。
 イヤーッ、これを見て、生きることの深さを考えさせられました。
 イスタンブールの中心地では、そんな人がこの人だけでなく、アチコチにいる。又、ティッシュペーパーだけを売っている60歳過ぎ(?)の女性もいた。
 大衆の中に入って生きることに価値観を置いているのでは?と思った。日本人の様に、家でボーッとしている人、イスタンブールでは、少ないみたいですが・・・?!
 人は、人間と言う字の如く、人と人との間にある。他人と交わって存在感のある人間なのだ。
 貧乏だけど、とても活気に溢れていた。バングラデシュのダッカでもそうだった。そう言われれば、自分が小さかった時、子どもが近所に一杯いて、皆、元気で外で1日中、元気に遊んでいたなあ。
 今の日本はどうかなあ・・・→他人との競争競争で、小学生から塾通い・・・若者は、引き籠りが多く、仕事があっても、不眠や心の病気に悩む人が多い。
*タイの(日本人に人気のある)チェンマイでは、100万円で、バリ島の(政治の中心地の)デンパサールでは、50万円で、バングラデシュでは、更に、その半分で、1年間、過ごそうと思えば、しっかりと過ごせます。
 タイでは、暖かいので、衣食住の内、衣と住がなくても、生きて行けます。食べ物は、沢山出来るので、恵んでもらえます。医療は、どんなに要っても、1日、100バーツ(=300円以下、今はどうなっているのか分かりませんが・・・)、・・・→タイでの自殺者、何と年間20人もいません(何故かが、ここに来ると頷けます)。
 バリ島の山の上の涼しい所で、ボーツとして、企業戦士だった日本人が住んでいます。そこで、生きるってこんなことだったのかと、初めて、自分の姿を客観的に見ることが出来て、気付いています。
 (バングラデシュの首都の)ダッカでは、兎に角、活気がありました。メチャ貧乏なのに、何故・・・?!!そして、「10年経てば、日本を抜くよ!」何て、目を輝かせて、私に若者が言っていましたが・・・。


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続・年賀状拝見・・・

2011-01-07 08:48:53 | Weblog
 「今、何処にいるの?」との一言が加えられている年賀状も、何枚かあったけど・・・。自分の場合、天草の方に直接来たのは、わずか4枚だけだったけど・・・。残りは、全て、佐伯だった。
 いつもの様に、絵の上手な先生から来た。いつもの様に、草月流の先生から来た。いつもの様に、謡曲の先生から来た。演歌歌手で佐伯市出身の「五十川ゆき」(私、会員になっていますが)からも、来た。・・・
 いろんな便りがあって、・・・(宮崎県病の時の)副腎皮質過形成だった男児も、今は、33歳にもなって、元気そうだ。佐伯の西田病院の時に、「新生児・未熟児センター」の婦長だった人からの年賀状には、子どもが助産師目指して頑張っているとの内容(佐伯市は、九州で面積が一番広いのに、現在、お産が扱える病院は、なくなってしまったが・・・)。その「(かって西田病院にあって、私の時に創設した)新生児・未熟児センター」で育った(26週)の男児から、(涙が出るほど嬉しい!!)賀状も頂いた(今は、立派な官僚になっているが・・・)。
 添え書きに、以下の内容のものもあった・・・→「毎年先生の年賀状に元気をもらっています・・・」「子どもたちもしっかり成長してきて、どっちが子供かわからなくなってきました・・・」「(万里の長城・男坂)濃霧!何も見えませんでした・・・」。
 そうだなあ、教育と同じで、医療も、先になって、その価値がよく分かる感じだなあ・・・?!

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