日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

さっぽろ雪祭り(10)

2010-02-11 10:03:47 | Weblog
  「さっぽろ雪まつり」では、製作中のものも見た。そこでは、作品の国際試合があって、いろんな国の作成者(彫刻家)が、全く慌ててない感じで、楽しそうに造っていた。
 苦労した結果、ちゃんとしたものが立派に出来上がると確かに嬉しいが、作成中も充分に楽しめる。人生も、こんな感じで、どんな状況にあっても、常にそれを自分なりに楽しむことが大切なことだと思う。
 作品が、昼と夜では、全く違った感じになっているものが多かった。同じものなのに、光の装飾で、こんなに変わるものなのだ。
 この4泊5日の旅の間に読んだ新聞に記載されていたことに、・・・日本人の幸せ度が、先進国の中では極めて低い、・・・(世界の動きに反して)日本人の死刑容認者が増加傾向にあって(85.6%)、死刑廃止派は、5.7%でしかない、・・・鬱の日本人が100万人(定義にもよるが、500万人もいると言う人もいる)。自殺者も年間3万人余が10年以上も続いている(未遂も入れると、凄い数になる?!)。

 生きることに喜びを見出し、生きているだけで幸せと思う人、少なくなっているんだなあ・・・?!
 人生、運も確かにある。しかし、どんな境遇でも、チャンスはある。それを如何に上手に掴むかだ。
 今回、幸いに、氷点下10度と言うとても寒いのが経験出来たし、開催1日目に見たのが良かった(翌日、吹雪、その後、平年よりも暖かくなって、少し、氷が解ける・・・?!)。物事って、ある程度自分でコントロール出来ても、自分ではどうしようもないことってあるのだ。
 一昨日(2月9日)は、とうとう、左前6の抜歯を歯科でしてもらいました。そのお陰でいろんな事を考えました。体が故障しても、それなりに得るものは、多い様です。
 マラソンの増田明美選手が言っていた、・・・ベストコンディションでマラソンの当日を迎えることって、まずない。ベストコンディションでない状態で自分なりにどれだけ持っている力を出せるか、これを試合ごとに経験して行くんですよ

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さっぽろ雪祭り(9)

2010-02-11 09:37:21 | Weblog
 実際にそこに訪れて、やっとよく理解できること多いかな。広島の「平和公園」がテレビで毎年出ても、ピンと来なかった。実際にそこに行って、原爆ドームとの関係など、よく分かった。「さっぽろ雪まつり」のことも、毎年、放映されるが、実際に見て、又、展望台からその光景を上から眺めて、しっかりと理解できた感じになった。
 カナダの「ナイアガラの滝」にしても、ローマの「嘘の口実」にしても、一番貧しい国と言われている(いた?)バングラデシュにしても、実際にそこに足を運ばないと、何かピンとこない。どんなにいい写真やビデオを見ても。
 渡辺淳一の作品に書かれている様に、自分なりに極めることが大切かな?
 生きる上で、男女の違いだけでなく、個人的にも皆違っていいと思う。食べ物にしても、好き嫌いって、考えてみると、奥が深くて、それなりに興味が惹かれる内容だ。一度嫌いになると、修正はなかなか難しい。それが、ある日、嫌いなものが大好きになったりするし、又、年齢を重ねると、変わることも結構ある。
 感性も、年齢により、かなり違ってくると思うし、又、その時の立場や心境にも大いに左右されるものだと思う。
 それにしても、この動物の作品、素晴らしいですね!

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