日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ソウル(1)

2009-04-14 23:16:15 | Weblog
 朝、10時過ぎに自宅(佐伯)を出た。にちりんで大分駅まで行き、そこからソニックに乗り換えて博多駅に行き、タクシーに乗って福岡空港まで行った。VISAを使えるタクシーに乗った(VISAの保険を効かせる為に)。
 福岡からは1時間半足らずで、インチョン空港に着き、AREXに乗ってキンポ空港まで行き、そこから、5番線→2番線と、地下鉄を乗り換えてホテルに着いた。天草から佐伯まで、初めと終わりにタクシーを利用して、どんなに短縮しても、7時間近く掛かるが、その時間をちょっと超える感じで、佐伯からソウルまで行けることが分かった。
 ソウルは初めてで、台北と少し似ているかな。ごみは少なく、きれいで、交通も分かりやすい。どの人も、片言のハングル語を言うと、親切に教えてくれる。しかし、文字は、ホント、ハングル一色って感じで、英語も少ないし、日本語は殆どない。
 夜は、家内とブラブラと散策。明洞(ミョンドン)通りが、まるで、佐伯の土曜夜市って感じになっている(毎晩こうなんだろうなあ)。二人とも、アワビのおかゆご飯を美味しく食べた(二人で、25000ウォン)。
 明日は、8:50に、迎えが来てくれて、午前中観光となっている。どうなることやら。


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趣 味

2009-04-14 05:57:35 | Weblog
 昨日の午後1時過ぎに、茶道裏千家淡交会の大分支部さいき青年部の部長さん(男性)が、わざわざ自宅まで来られて、しばらく話した。
 かって、私が、「専門バカになってはいけないヨ・・・」と言ったそうで、彼は、それを忠実に守っている感じで、茶道やお謡いも、一生懸命。先の佐伯の花見茶会では、終始、後見人をしていた。
 スタッフが少なくて大変だったが、お客さんも今まで以上に多くて、その前日の雨と違って、晴れて、暑くもなく、桜吹雪で、正に、茶会の為に自然が出来ることを全てしてくれたって感じで上手くできたと言われた。
 青年部員が少ないので、今までは、勧誘で一生懸命だったが、今は、少ない数でもこんなにちゃんとやれているのですって感じでアピールしているとのこと。
 男性も3人いて、お点前もしていて、とても重々しい感じがしていたかな。 しかし、飲み方など、一般の人には、「いい様に飲んで下さい」と言っていたとのこと。
 これに付いては、私の師匠とのエピソードがあって、・・・この部長、私の師匠(佐伯市の茶道の会長)までわざわざ相談に行ったとのこと。そしたら、私の(現在88歳の)師匠、「お茶を型苦しいと思っている人には、お茶の飲み方は、鼻から入れないで口から入れて下さい、そう説明しとけば・・・?!」と言われたとのこと。
 また、師匠は、私にこうも言ったことがある、「前は、私の意見に反対する人がいたけど、今は、いなくなってしまった。私の年代以上の人も、私ぐらいの人も、早くお亡くなりになってしまって・・・」と。更には、「どんな茶会でも、緊張することが全くないんで、困る。家元の前だと、私も多少緊張するけど・・・」と。イヤー、師匠程になると、茶道に笑いが常に付いているが、そこまでなるには、それなりの年限といろんな体験が必要だなあ。
 自分の信条として、一番好きなことは趣味で、次が仕事でありたいと思っている。その趣味も、仕事と全く関係ない感じで、それなりに年限が必要で、何とかものになっている感じのものを。
 昔の自分は、確かに、仕事人間だったなあ。

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