赤塚不二夫保存会/フジオNo.1

あだち勉・不完全作品リスト

漫画家・あだち勉(あだちつとむとも)。あだち充の兄であり、赤塚の対談集『バカは死んでもバカなのだ』では、高井研一郎、古谷三敏、北見けんいちと共に赤塚門下四天王のひとりとして登場した。近年はありま猛によるエッセイ漫画『あだち勉物語 〜あだち充を漫画家にした男〜』(サンデーうぇぶり、週刊少年サンデーSにて連載中、単行本は第2巻まで刊行)でクローズアップされている。

その逸話の数々はWikipediaや『あだち勉物語』に譲るとして、漫画家としての側面を深堀すベく、今回、不完全ながら作品リストを作成してみた。

追加情報をお持ちの方はコメント欄より提供してもらいたい。随時反映させていく。



『おれはまめダンプ』 
新爆笑ブック 1964年5月号 東京漫画
メモ・デビュー作のようだ。

『3ばか兄弟』 
新爆笑ブック 1964年6月号~ 東京漫画

『カックラキンちゃん』 
書き下ろし単行本

『スチャラカちゃん』 
ゆかいまんがQP 第2号 日の丸文庫

『わんぱく1ちゃん』 
月刊少年ブック 1969年3月号
メモ・新人漫画賞受賞作品として掲載。少年主人公の悪戯に次ぐ悪戯を描く。『フータくん』や『サンスケ』といった、藤子不二雄Ⓐのギャグ漫画のテイストを感じさせるものがある。ちなみに「月刊少年ブック」は次号で廃刊となった。

『にが虫ニヒルの介』 
別冊少年キング 1969年6月号

『ヘチャ子の喫茶店』 
別冊少年キング 1970年9月号
メモ・美人喫茶のブス店員が主人公で、自らをモデルとした売れない漫画家が登場する。欄外にファンレターの宛先として「東京都目黒区駒場~レオ様方」と、居住地が記載されていた。果たして〝レオ様〟とは?

『ずっこけ番長』 
DELUXE少年サンデー 1970年9月号

『アモーレみよちゃん』 
別冊少年キング 1970年11月号

『はみだし番長』 
別冊少年キング 1970年12月号 

『豪太がいく』 
少年キング 1971年2号

『男はクソ度胸』 
別冊少年キング 1971年2月号 

『カゼや~ね!』 
別冊少年キング 1971年4月号 
メモ・はみだし番長シリーズ。

『涙のカンニン袋』 
別冊少年キング 1971年5月号
 
『肝っ玉大助』
別冊少年サンデー 1971年5月号~6月号
メモ・これもあだちお得意の、強きを挫き弱きを助く番長もの。非ギャグ漫画。

『あばれ‼半平太参上』原作・相良俊輔 
DELUXE少年サンデー 1970年12月号~1971年3月号
メモ・これまた番長もの。

『おいらカッ平』 
別冊冒険王 1972年冬季号 2月15日発行

『花のよたっぺ』 
別冊冒険王 1972年春季号 4月15日発行

『ちゃっきちゃき』 
週刊ぼくらマガジン 1971年17号

『タマガワ君』 
週刊少年サンデー 1971年23号~32号
メモ・巨人の2軍選手タマガワ君を主人公に据えたあだち勉の代表作で、『2軍の星ハンパくん』に連なる野球ものの嚆矢。連載は赤塚の『ぶッかれダン』が終了し、『レッツラゴン』のスタート直前という時期。赤塚不在のサンデーを盛り上げたが、10週で打ち切られてしまう。ちなみに、『実録あだち充物語』『あだち勉物語』に引用されるあだち充による見事なデゴイチのカットは、第8話の扉ページである。

『お祭り大ちゃん』
週刊ぼくらマガジン 1971年22号~23号(最終号)  
メモ・番長もののバリエーションにお祭りの要素を加えた作品。それにしてもあだちは廃刊間際の雑誌からよく声がかかるようだ。

『仮面対ライダー』
週刊少年マガジン増刊 天才バカボン⑤ 1972年4月5日号

『どんと恋』 
別冊少年キング 1972年9月号 
 
『がんばれドラゴンズ!』 
週刊少年サンデー 1974年4月19日増刊号
メモ・〝野球まんが特集号〟の競作として高信太郎の『がんばれタイガース!』が同時掲載された。

『さすがのドヂ赤城』
スポコミ(一道社) 1981年6月創刊号
メモ・その他の掲載作に『苦労賭けます』(ありま猛)、『モリケンのスター八つ当たり』(森田拳次)『アンチスポーツ日記』(てらしまけいじ)など。

『あだち充物語』
少年ビッグコミック増刊 1982年8月号、11月号、1983年4月号、5月号、8月号、10月号、1984年4月号
少年ビッグコミック 1983年5号
メモ・のちに単行本化(1984年8月5日発行)。2021年には電子書籍化された。

『ロックマン』(協力/カプコン) 
別冊コロコロコミックスペシャル No.34 1990年6月1日号
メモ・ゲームキャラを主人公に据えた作品で、『おぼっちゃまくん』や『つるピカハゲ丸』が暴れまわっていた頃の「別冊コロコロ」に突如掲載された。


・学研「〇年コース」掲載作品 

『ハッスルパンチくん』 
中学一年コース 1973年?

『2軍の3ちゃん』 
中学一年コース 1974年度?

『花のリーゼン党』 
中学二年コース 1977年度?

『こちらダメ高新聞部…学園トップ屋』 
高2コース1978年7月号~

『夏の爆笑バラエティー』(てらひまロミオ・あだちつとむ)
中学二年コース 1978年8月号 別冊付録「サマーお楽しみワイワイパック」

『聖スキャンダル学園』 
高二コース 1979年度

『オー、なつかし 2軍の星ハンパくん』 
中学二年コース 1979年1月号 別冊付録「中2新春お楽しみ芸能パック」
メモ・ハンパくんが著者であるあだちを巻き込み、芸能人チームと野球対決。同誌でいくつかの連載を抱えていたてらひまロミオ(てらしまけいじ)もチラリと顔を見せる。

『2軍の星ハンパくん』 
中学一年コース 1982年度?

『2軍のドンケツくん』 
中学一年コース 1975年度

『あだちつとむの大漫画狂室』
中学一年コース 冬休み臨時増刊 別冊付録 1975年12月頃発行

『2軍の星ありゃまくん』 
中学一年コース?

『落ちこぼれマンガ塾』
中学一年コース?

※「〇年コース」連載作品については、同一タイトルが複数年度にわたって掲載されたケースもあるようだ。


・アシスタント参加作品

『ダメおやじ』(古谷三敏&フジオ・プロ、 助け人/あだちつとむ) 
小学六年生 1974年6月号~12月号
メモ・欄外で、古谷とあだちが読者からのファンレターにレスポンスしていた。

『ニャロメのおもしろ麻雀入門』(赤塚不二夫)
池田書店 1985年10月12日発行
メモ・あだち勉とフジオ・プロスタッフによる完全代筆作品である。

『誰も知らない偉人伝』(赤塚不二夫、脚本/佐伯俊道、アシスタント/あだち勉、岩崎誠、てらしまけいじ、椎名絵里)
1998年頃 未発表
メモ・スポーツニッポンにて全30話の予定で執筆されたが、脚本の遅延などにより発表されなかった。

『酒仙人ダヨーン』 (赤塚不二夫)
ビッグコミックスペリオール 1999年1号~2号
メモ・赤塚不二夫にとって、最後の連載作品となった。各話のアシスタントのクレジットは以下のとおり。第1話:構成・作画協力/あだち勉・ゲスト協力/古谷三敏、第2話:構成 作画協力/あだち勉、てらしまけいじ・作画協力/高井研一郎、北見けんいち・企画協力/古谷三敏
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