が、その公園でほとんど人に出会うことがなくなった。
夏場の時期は木陰のある公園が少なくなったこともあるが、涼しくなった今の時期も。
横浜や代官山に住んでいるときは、比較的大きな公園が多く、社宅に住んていたこともあり、娘の友達を連れ立って良く遊んだ。
今住んでいる近隣の公園は、比較的小規模なものが多いからかもしれないが。
以前も少し触れたことがあるが、 ほとんどの公園の立て看板には「ボール遊びも大声も禁止」といった注意事項が記されている。
バブル崩壊後の平成30年の縮み思考がもたらした、安全で不活発なこの国の典型のような気がする。
空気を換えていかないといけないのではと思う。
…「そして誰もいなくなった」
では寂しすぎる。
荒れ行く公園から、「子ども達、元気に遊んでくれよ」との声が聞こえてくる。
「このままでいいの」とも問い掛けられている気がする。