じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

味覚を磨く

2008年08月31日 | 出産・育児

食べる事が好きな私ですが、「味覚」となると自信はありません。
娘達は成長に従って色んな物を食べるようになり、まだボキャブラリーは貧弱ですが色んな表現で伝えてくれます。
味の重要な要素である、甘・酸・塩・苦み・うまみですが、ある有名なシェフによると、
「味を感じる味らいが発達する小学生の頃に、色んな味に触れ、味の違いを感じることが大切」なのだそうです。
例えば、プチトマトでいうと、最初にキュッと噛むと口中に酸っぱさが広がり、次にほのかな甘みが、更に30回ぐらい噛み続けると、酸味や甘みは意外と早く消えて、最後にうまみが感じられるそうです。
私のように、若い頃から「早飯・早糞(すみません汚い表現で)出世の秘訣」なんて教えられ、よく噛まずに食べ、化学調味料やファーストフードと成長してきた世代は子どもにはちゃんと教えないといけないですね。
その前に、かほまま曰く「値段で味を決めている」らしく、味覚も鍛えないといけませんが、まずは満腹中枢をきちんと機能させることの方が重要なのかもしれません。


3 コメント

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以前にもどこかで書いたような気がしますが、 (よんちゃん)
2008-08-31 06:37:28
以前にもどこかで書いたような気がしますが、
きちんとダシを取って御味噌汁を作ってる家庭の子は
母の味をちゃんと見分けられるんですよ。
だから私のこだわりは その辺りでしょうか。
あと、「みりん」をよく消費するのは料理上手、
「コショウ」を多く使うのは味音痴、らしいです。
舌が刺激物ばかりに慣れてしまうと
刺激のある味じゃないと納得できなくなるのでしょうね。
素材そのものを生かした料理、甘い辛いでなく
ダシを利かせた薄味のお料理が良いのかもしれません。
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昨今、若い人でも「味覚障害」をおこしているひとが (ぺんぺん)
2008-08-31 11:46:04
昨今、若い人でも「味覚障害」をおこしているひとが
多いと聞きます。
原因は「亜鉛不足」
将来に渡って、食べ物の味がわからなくならないよう
美食には亜鉛の摂取も大事です。

食物から摂るのが一番(貝類)ですけど
子供に抵抗なく摂取させるのは難しいですよね

大人はタブレットで補うことも可能ですけど・・・
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>よんちゃんさん (かほぱぱ)
2008-09-01 00:29:23
>よんちゃんさん
以前のコメントにも書いておられましたね。
でも意外とやれてない家庭が多い気がします。
娘達はまだ胡椒などは食べはじめていませんが、注意が必要ですね。
せめて、水の味の違いぐらいはわかってもらいたいと思っています。
私自身が薄味を好きになったのが30代後半からですから、まずいですよね。
>ぺんぺんさん
なるほど~、亜鉛ですか。
貝類は私が好きな事もあって娘達は抵抗なく食べています。
こりゃあ、しっかり摂らせないといけませんね。
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