じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

プロトコル

2022年02月08日 | スポーツ

昨夜のスキージャンプ混合団体戦。
ニュースでしか見ていませんが、なんだか切なくなる。
女子ジャンプの創世期は10代で連戦連勝、その後少し勝てなくなって、フォームを変えおそらく尋常でない努力をしてきた高梨沙羅選手の失格の件。
団体戦なのでチームメイトを思い、泣きながらの2回目のジャンプが崩れなかったのは、極めることを追求してきた者の誇りだったと思う。
厳しい局面で見える人間力に脱帽した。
オリンピックで勝てないことに、化粧にばかり時間をかけるからだとか、つまらない誹謗中傷もあったと聞くと情けなくなる。
私のような凡人では想像すらつかないような努力をされているんだと思う。
それにしても、飛んだ後に検査をするというのもいかがなものか。
陸上競技等ではドーピング検査があるが、それは人間に対してであって、ユニフォームや道具に対してではない。
今回、多くの「失格」が出たようですが、こんなルールにしていたら競技としての本質が損なわれる気がする。
試技のあとに検査をして判定するというプロトコル、その前になぜ出来ないんだろう。
このプロトコルは是非変更して欲しいですね。