じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

建築的価値

2018年08月06日 | 会社

私が勤務しているビルは、今年一杯で役目を終える。
私より1つ年上なので築58年。
周囲には100mを超えるビジネスビルが多い中、9階建てのビルはとても低いが、何故か存在感はある。
先日、前の会社の取引先の方が来られたのだが、その方は建築科卒業で当社のビルの特徴についてお話をされた。
▶エレベーターがビルの真ん中にある(当時は珍しい)
▶ベランダがある
▶内装の壁のタイルが珍しい

 ※確かにこういう内装タイルは最近みませんね
▶6階までの柱と上の階の柱の太さが違う
など、60年前の建物としてはとても価値のあるものだとか。
一帯の再開発は2025年頃の予定だが、こういう歴史的価値のある建物がどうなるのか楽しみです。