昨年は、地元防府のお陰で、良いアニメ作品を2本も観ることができた。
一本は、夏休みに地元でたまたま観た「サマーウォーズ」、そしてもう一本は「マイマイ新子と千年の魔法」だ。
サマーウォーズは大ヒットを飛ばしたし、マイマイ新子の方は上映期間が短かったが、今頃になって再上映するところが出てきていて、大人を中心に再評価されています。
先日雑誌を読んでいて、びっくりしたのがこちらの本の記事。
こちら誰の本棚だと思われますか?
私のではありません。
なんと映画に出てくる本棚をアップにしたものなんです。
サマーウォーズの監督である細田守さんが描いたものなんです。
細田監督のアニメは細部にも生命が宿ると言われていますが、まさにそのとおりですね。
当然映画を観ているときは、気付かなかったのですが、ちゃんと対象者のキャラクターを考えた上での作り込みだから凄い。
この本を読んだことで、また映画を観たくなっちゃいました。
< 映画の1シーンの背景の本棚。
実在する本に混じって、架空の本が描いてあるから、更に面白い。
確かに本棚は、その人・生き様・趣味等をかなり反映しているというか、写しているような気がします。
ある意味、その方の本棚はメッセージを発しているのかもしれません。