じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

地元の偉人

2010年01月14日 | 本と雑誌

2月に開催される高校の全体同窓会の準備が、徐々に忙しくなってきました。
学年委員の私は出席の勧誘、景品の調達、2次会以降の準備などが主な仕事なのですが、幹事年になると、有名なOBの方の講演依頼・企画など大変そうです。
今年は有名な大阪府知事の元で副知事をされていた方にお願いしたようです。
自分が幹事年のときには、是非同級生から出てきて欲しいものです。
有名人ネタで言うと、私の地元である、山口県防府市の有名人の一人の記事を読みましたので、軽くご紹介。
それは、自由律の俳句で有名な種田山頭火です。
なんとアメリカで一番親しまれている俳人は、松尾芭蕉ではなく山頭火らしいんです。
アメリカの俳人が暗唱している山頭火の俳句が、
「まっすぐな道でさびしい」
というもの。
確かに芭蕉の句と比べたら、分かりやすいですよね。
他にも、
「いつも一人で赤とんぼ」
「山あれば山を観る」
などがあって、自由律の俳句だから自然体です。
何気なく読むと、子どもでも作れそうな俳句なんですが、残念ながら私のような素直でない大人には作れません。
それを大人の山頭火がつくる、だから大したものとなるんでしょうね。
大人になって、子どもの純真な心を失わないことは難しいことだと思います。
俳句を読んだときの情景などを空想すると、心を良い方に向けてくれますし、読むと、なんとなく、清々しい気分になれます。

2月2日には、学問の神様菅原道真公を奉っている防府天満宮で、生きた牛が当たる珍しい神事「牛替神事」が行われます。
あなたもチャレンジしてみませんかw
どうぞ、おいでませ山口へ!!!

山頭火句集 (ちくま文庫) 山頭火句集 (ちくま文庫)
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