<3333> 余聞 余話 「三月スタートの日」
三月やほぐるる気息そこここに
三月一日は春を呼ぶ大松明の運行でお馴染みの東大寺二月堂の修二会本行のお水取りが始まる日。寒い日もあれば暖かい日もあるこの時期だが、今年は暖かい日となった。新型コロナウイルス感染症という難儀に直面しているが、その難儀を凌ぎ、春を迎える意義は大きかろう。そう思われる大和路ではある。
今日はそのはじめの日。暖かな好天に恵まれてのスタート。何よりのこと。それにしても、「光陰矢の如し」で、もう三月の感。一日五千歩を目標に今日もよい天候に恵まれた午前中歩いた。歩く野辺の道端は、ぐっと春めき、そこここに心をほぐす気息が感じられた。 写真はオオイヌノフグリの花に寄るミツバチ(左)と姿を現したツクシ(右)。
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