<1160> 天川村のもみじまつり
もみぢ照る 今もっともな 天の川
今日は大峰山脈の登山口に当たる吉野郡天川村のもみじまつりに出かけた。穏やかな日和になり、真っ盛りの紅(黄)葉が映えて見えた。村役場の会場に車を停め、地元の特産品の即売品売場などを覗き、まつたけご飯と山菜ソバを買って食べ、吉野の富有柿と草もちを買って帰った。葛湯のサービスや和太鼓の演奏もあった。
ヘリコプターによる遊覧も行なわれていたが、これには乗らず、シャトルバスで、紅葉の名所御手洗渓谷に足を運び、渓谷の滝や吊り橋の周辺を散策した。カエデ類の紅葉やクロモジ類の黄葉が織りなす渓谷の山肌は今が見ごろでみごとだった。紅葉刈りのバスツアーの一行も見られ、天川村は終日にぎわった。もみじまつりは九日まで。
洞川温泉には時間がなく、出かけなかった。天(てん)の川の支流川迫川では平成二十三年の豪雨によって壊れていた橋が復旧し、通行止めが続いていた左岸に沿った川迫川遊歩道も整備され、歩く人が多く見られた。 今回は写真グラフにしてまとめた。
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写真(1)第32回天の川もみじまつりの会場。(2)和太鼓「龍王」の演奏。(3)復旧した川迫川の天保橋。(4)整備された川迫川遊歩道。(5)川迫川渓谷の黄葉。(6)展望がすばらしい川迫川渓谷の吊り橋を行く人たち。(7)みごとに紅葉したもみじ。(8)紅葉と滝が美しい御手洗渓谷。(9)川迫川遊歩道を歩くバスツアーの人たち。