奈良県 建築家が感じる設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

自宅建築時は建築家・建て主双方の立場を経験、専門家目線と建て主目線+αで注文住宅・設計・新築・リフォーム、デザイン提案。

間取りと部屋とインテリアと暮らしの関係性のデザインと設計は大切です、広さの認識や使い勝手は部屋に置かれる家具や照明、家電によって左右されます、同じ部屋でも良い意味での違いと質的な差を生み出す様に。

2019年11月12日 | 設計の事デザインの事

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住まいの設計とデザインから

実際に住むためのイメージを同時に

デザインするという事・・・・・。

 

家具やインテリアのレイアウトで

暮らしの空間はボリューム的にも

感じ方にも広さの認識に関して

差が生まれますよ。

 

何も置いていない室内は

広く見えるものです。

 

ところが、

いざ手持ちの家具を置いてみると

その印象は一変し、

「こんなに狭かったっけ?」

と感じることがありますよ。

 

部屋が広く見えたり、

狭く感じたりするのは

視覚効果が大きく影響しています。

 

この視覚効果をうまく利用すれば、

実際の部屋の面積以上に

広く見せることもできるのです。

 

窮屈で落ち着かない部屋で過ごすよりも、

ある程度自分自身のサイズ感に対して

ちょうどいい快適な空間で

リラックスしたいと

考えるのは当然のことですよね。

 

部屋をより広く見せる

家具の配置方法というものがあります。

 

キーワードは、

「空間」「目線」「高低差」「色使い」です。

 

室内に設置する家具の量は、

多すぎると部屋が狭く感じられ、

少なすぎると不安感を覚えます。

 

部屋に対する家具の占有率は、

部屋の面積の3分の1が

理想とされています・・・・・。

 

たとえば、

9畳のリビングなら

家具が占める面積は

3畳が理想的です。

 

まずは、部屋面積の

3分の1を超えない程度までの範囲で

家具をセレクトするように・・・・・。

 

せっかくセレクトした家具でも

無秩序に置いてしまうと、

空間に余裕がなくなって

圧迫感を覚えます。

 

家具は部屋のあちこちに分散させず、

一辺あるいはコーナーに

まとめて設置することで

異なった見え方が生まれます。

 

床面をなるべく多く見せるのがコツで、

動線が明確になって

快適さも向上します。

部屋全体の床の範囲が

広く見える事で

印象も大きく変わりますからね。

 

部屋に入ったときの目線は

奥に向かうのが普通です。

このため、

正面に見える壁の手前に

本棚やクローゼットといった

背の高い家具を置いてしまうと、

必要以上に部屋が

狭く見えてしまいますよ。

 

背の高い家具は

部屋のサイドに置くのが基本です。

とくに、正面に窓がある場合は

手前に何も置かず、

窓の先に見える景色まで

室内に取り込む事で

部屋全体の奥行感が変化して

余白による余裕が生まれます。

 

また、長方形の家具は、

長辺が奥に向かうように設置すると、

目線が奥に走って広さを実感できます。

 

壁や床の木目なども

方向も奥に向かうように

設置するのが基本ですから。

 

それにも関連して

目の錯覚を利用することで

部屋を広く見せることもできます。

 

この場合の錯覚とは、

同じ大きさのものでも近くにあると大きく、

遠くにあると小さいと脳が認識することです。

 

この錯覚を利用して、

部屋の入り口から見て

手前に背の高い家具、

奥に背の低い家具を置けば

部屋を広く見せることができます。

 

これから家具を選ぶ段階であれば、

目線より背の低いタイプの家具を選択し、

手前から奥に向かって

背の高い順に並べていくと、

より効果的ですよ・・・・・。

 

そして色の選択も大事な効能。

白はインテリアカラーの中で

明度がもっとも高く、

部屋を広く見せるのに役立ちます。

 

家具や家電を

これから買い揃える場合は、

白色系で統一すると

部屋がより広く見えます。

 

白色系の家具ばかり並んで

単調になってしまうようであれば、

観葉植物などでアクセントを加えると

インテリアが引き立ちますよ・・・・・。

 

大きくて重い家具や家電は、

いったん部屋にレイアウトしてしまうと

後で動かすのに大変な手間を要します。

 

そういった事を避ける意味でも

間取り検討やプランニングの際に

どんな家具・家電をどこに置くのかを

ざっくりとでも決めておくと

後の面倒を回避できますし

室内での人の移動(動線)の計画も

実際の状態に近いイメージに近づきますし

リアルな行動が見えるので

実際の暮らしをシミュレーションして

暮らし方をデザインする事も

可能になりますよ・・・・・。

 

なので、僕は住まいの設計デザインに

取り掛かる前に、

住まいて手さんを、

トーヨーキッチンスタイルSRや

IDC大塚家具SRにご案内して

実際の家具を見て触れて

イメージしていただくようにしていますよ。

 

インテリアをある程度「リアル」で知る事により

暮らしの環境を意識しやすくなりますからね。

 

部屋が広く見えるように家具を配置したい、

家具と内装の色調を統一したい、

不足する家具を補うために

造作してほしいなど、

そういった部分から「暮らしを設計する」事を

大切にしていますよ。

 

どんな家具を置き、

その家でどんな暮らしを実現したいのか?

そこから考える住まいの新築やリノベーションで

暮らしの心地は随分質的に

改善されますよ・・・・・。

住まいのソフトとハードの関連性を大切に。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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