奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

新築住宅・光と壁とガラスブロックと光の路で生み出す価値と設計の工夫。

2013年07月06日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

住まいの新築工事・・・・・住まい手さんとの打ち合わせもイロイロと進んでいます。

素材を模索しながらその家に必要な事、求めるべき内容を

踏まえながら・・・一つ一つ丁寧に。

 

 

階段部分の壁・・・・普通に「窓」ではなくて、

「ガラスブロック」を設けて、そのガラスブロックも

一般的によく用いるものではなくて「色」の表現を施した「カラーガラスブロック」で、

室内から屋外へ漏れる灯り・・・・・屋外から室内へ入る明りを

可視化しつつ、変化をつけて「光の路」が階段に生まれるように・・・・・。

 

 

ガラスブロックとは、ガラスを溶着して作る中空ブロック。

 

 

よく塀などで見かけるコンクリートブロックと同様に、補強金物を用いて組み上げ、

光の拡散や遮音・・・・断熱や耐火性にすぐれた建材で、

壁でありながら光を通す・・・・そんなイメージのもの。

 

 

その部分の打ち合わせもイロイロと・・・・・。

 

 

光の路を表現して「明るさ」という「機能」以外の「付加価値」の部分の設計です。

目にすぐわかるデザインとそうではない「それ」があることで生まれる「空間の要素としてのデザイン」。

 

 

そういう部分の設計も建築にはひつようなもの・・・・・。

 

 

目に見えるカタチだけで

生まれるものだけではないのですよ、デザインは。

要素が重なり生まれるデザイン・・・・・。

 

 

そこを掘り下げて広げて・・・・繰り返し考えていますから。

 

 

表現によって生まれるデザインもイロイロです。

窓ガラスではなくて、「ガラスブロック」を光が通ることで生まれる価値。

それをよりよく生み出す工夫を思考中。

 

 

そして今夜は打ち合わせも。

 

 

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