奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

店舗併用の住宅・・・・その「限られた幅」のなかで「表現」する建築のイメージ。

2012年05月05日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

GWの後半・・・皆さまはいかがお過ごしですか?

5月5日・・・・端午の節句、子供の日、

奈良は気持ちのいい空が広がっています。

 

 

いい一日になるといいな。

 

 

奈良で新築 リフォーム リノベーション を通じて

住まい手目線とプロの視点で、

住まいづくりと暮らしを考える やまぐち建築設計室 建築家の山口です・・・・・。


 

さて、昨日というか今日の朝方まで、

少し濃いめのコーヒーを飲んで…アイデアをカタチに落とし込んでいた計画。

 

 

いい感じに仕上がって・・・・・。

自分にも自信を持って「プレゼン」できる内容。

 

 

言葉や表情・・・・自信のある内容とそうではない内容、

プレゼンテーションの際には相手に伝わりますからね。

 

 

気持ちのブレや熱意や誠実さも、

現場で仕事をする皆さんにも「そういう共通認識」・・・・大事だと思いますよ。

 

店舗併用住宅。

 

敷地は広いのですが、「既存」・・・現在使用中に建物の一部を残し、

別棟で新築を行う計画なので、「間口」・・・建物計画用の土地の幅は限られてきます。

 

 

その「限られた幅」のなかで「表現」する建築のイメージ。

 

 

お店との併用住宅なのですが、「建物の性質」に「イメージ」も大切。

「色」で変わる受け取り方もありますし、「カタチ」で変わる受け取り方もあります・・・・・。

イメージって大事ですよね。

 

 

教科書通りの東西南北・・・・方位の影響は必ず「現場」で一致するものではありません。

その「現場」の状況で「採光」や「通風」、「見え方」、「ロケーション」・・・外部環境の恩恵と

その逆に不利な面・・・・・。

 

イロイロと変わりますからね。

 

当たり前ですがそんな「現場」の状況と住まい手さんのご希望、

建築家の提案を盛り込みつつも、そんな「現場状況」を考えての提案。

 

 

一体で使うべき「内部空間」の広がりと「視覚」・・・・「見え方」でも広がりを

造っていますよ・・・・・。

 

存在感も大事ですしね・・・・「フレキシブル」に使いつつ、「固定」する部屋。

そういう概念での「間取り」ですよ。

 

 

成長の過程、時間の経過で変わるプランとして・・・・・。

今回の提案では仕切り方がポイントです。

 

開閉出来る窓とそうではない窓・・・・見える窓とそうではない窓。

ここも「ポイント」です。

 

 

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