奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事の現場は外壁部分の佇まいへの壁の効能が生まれて設計デザインの工夫、LDK空間の吹抜けも明るさの魔法で。

2021年02月26日 | (仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※建物外観(工事用仮設足場解体済み)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

奈良県橿原市内で新築工事中の

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事。

施主・住まい手 S田様

設計   建築家 山口哲央

施工・管理   株式会社 都建設(イシンホーム)

 

工事中の仮設足場が外れて

外観がしっかりと見える状態。

 

シンプルにスッキリしながら

特徴的に・・・・・。

 

斜めの壁はその効能を持ちつつ

壁の一部が「それ」である事の

意味が佇まいを整えています。

※西側外壁玄関周辺一部タイル壁+モザイクタイル

 

玄関周辺の表情の変化を生み出す

モザイクタイルのアクセントも

キチンとその意味を

成しているので分解した方向性として

斜めの壁・・・効いています。

 

見える角度の変化、

空間の切り取り方次第で

バルコニーでの居心地も

家の見え方も

両方の面からの意識です。

 

雰囲気をつくりだす「壁」の存在。

外観は室内との連続ですよ。

裏からも表からも雰囲気は大切。

※室内LDK吹抜け部分

 

室内のLDK空間上にレイアウトした

吹き抜け空間は

そんなに大きなスペースではありませんが

効力を発揮していますよ。

※室内LDK吹抜け部分

 

構造を兼ねる化粧梁の材料は

床にも壁にも影をつくりだし

空間に動きを与えて

目的に応じた窓は

外からの明るさを十分に

一階へ導き入れつつ

その光は白い壁紙で

反射を促す仕掛けによって

光井戸(ライトウェル)のように

一階まで外部の価値を導き入れて

広さを拡張する明るさを届けてくれています。

 

色の反射を促す壁紙の存在

それはカタチと空間比率から

効能のイメージを計算していますからね。

 

カタチの効能を予めイメージして

落とし込む間取りの計画と

インテリアの設計・・・・・・。

 

全体像の意識を忘れないように。

パーツを吟味する事は大切ですが

「木を見て森を見ず」とはならないように。

 

全体に良い結果をもたらす仕掛けを

適度にバランスよく。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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