奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

いえづくり・・・部屋の使い方で変わる・・・例えば寝室も・・・。

2010年12月29日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

昨日は役所の御用納め・・・。

それに合わせて・・・という事業所も多いのでは?

 

 

12月29日。

今日の午前中は流石に会社関係の訪問もなく、

比較的じっくりと来年申請予定の役所への書類関係の見直しと、

図面の印刷などをしながら、午後からの現場の準備。

 

年の瀬も近づいてはいますが、なんだかんだしながら頭の中は建築一色。

 

 

部屋の構成等も考えながら、

部屋と部屋のつながりを考えている時間がながく・・・・・。

 

もちろんそれは、広さにも影響することで・・・・・。

 

例えば、部屋の構成でいうと、

寝室の使い方でクロゼットの位置や寝具で変わる必要な部屋のスペースなど・・・・・。

 

以前も少し書いたことがあるのですが、

畳の部屋のように、布団をフローリングに敷いて寝る場合と、

ベッドを使って寝る場合では、

随分スペースの使い方が異なります。

 

標準的な和式の布団の場合は、

大きさはタテが1メートル90~95センチのヨコ1メートル50センチ程度。

 

シングルベッドの場合は、

タテ2メートル程度のヨコ1メートル程度なので、

布団の場合のほうが、使う面積は大きくなりますが、

布団を敷いたり、敷かなかったりで使い方が自在になりますが、

ベッドは大体設置されたまま・・・・・。

 

寝起きの動作についても考えておかないといけませんが、

的布団だと比較的使い方は自在。

 

動作も考えて、

広さと使い方を使い分ける事で、スペースを上手に活用できるようにと・・・・・。

 

その辺りは価値観によっても変わりますが、

限りあるスペースの使い方は、活用次第。

 

 

せっかくなので、やっぱり単に寝るところという事ではなく、

毎日気持ちよく使えるスペースとして考えたいですね。

 

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

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