奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家と暮らしと間取りとプランの連動価値による暮らしの空間提案での質の違い・・・上級で上質な暮らしの空間で過ごす事で満たされる住まいでの暮らしの質、住まいの設計デザインでの価値。

2020年08月13日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

建築デザイナー

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

家を設計するときに

場所や使い勝手を考慮して

どんな扉を使用するかによって、

そこでの生活のしやすさを

左右する大きな要因になります・・・・・。

 

そんな室内扉の種類と

特徴について

色々と・・・・・。

 

空間と空間の出入りに利用する

室内扉の種類は、

単純に分けて3種類あります。

 

開き戸はもっとも一般的で、

設置にはスペースが必要な扉です。

前後に開閉するタイプのドアで、

部屋の内側に開くか外側に開くかによって、

開閉のためのスペースを

確保する場所が変わります。

 

開ける際に開く側にスペースが必要ですが、

ドアの周囲の壁面は全て利用できます。

 

限られた空間に設置する際には、

開閉のためのスペースさえ確保できれば、

取り付けには特に面倒な条件はありません。

 

このタイプの扉は

途中まで開けた状態をキープすることが出来ず、

換気などの点で使いにくさがありますが、

その弱点をカバーするために、

扉を閉めたままで換気できる

ルーバーつきの開き戸などもあります。

 

同じ前後に開くタイプの扉に、

折れ戸があります。

 

扉を開ける際に

扉が折れ曲がる形状になっており、

前後に扉を開けるための

スペースが十分に取れないような

狭いスペースでも設置することが出来ます。

 

前後に開く開き戸と同じ幅を確保しつつ、

開閉スペースは

1/3程度で済むものもあるので、

設置できる場所がぐんと広がります。

 

折れ戸は開き戸ほど

スペースがいりませんが、

利便性故の事故に注意する必要があります。

 

扉が折れ曲がる際に

誤って指を挟んだりする可能性が高くなるので、

特に幼い子供やお年寄りの家族には

注意が必要な扉となり、

ある程度「限定」して使った方が

いいかなと僕はいつも思っています。

例えばですが「クローゼット」や「収納」等

開閉の時間もシーンも

限定されるような・・・・・・。

 

左右に扉をスライドさせることで

開閉するのが引き戸です。

 

かつては引き戸は

日本住宅向けの建具というイメージがあり、

あまり洋間には向かないイメージがありましたが、

現在はその使い勝手の良さや

開口の広さなど様々な種類があることから

高い人気が出るようになりました。

 

引き戸は近年増えてきており、

戸をしまう壁面が必要な所には

注意が必要ですが、

開き戸や折れ戸のように

扉の前後に開閉のためのスペースを

確保する必要がなく、

開口部の広さを調整しやすいのが

メリット・・・・・。

 

また、バリアフリーで

床面にレールを設置できない場所には

レールを丈夫に設置して

扉を吊り下げるように設置するタイプや、

肩引き扉、両引き扉、開けた引き戸を

戸袋に引き込むことで

開口部を最大限に活用できるタイプなど、

引き戸にはとても多くの種類があり、

利用する部屋の間取りに応じて

様々な活用法が出来るところがメリットです。

 

僕も間取りの計画時には

出来る限り「それ」を空間の出入り口

となる場所に計画する事が多いです。

 

理由は「開閉の際」に人の移動が少ない

という点と、

空間の連続性を生み出す事が出来るという事。

フレキシブルな部屋の連動、

可変する空間利用をデザインする際に

二部屋を一部屋に使うという発想等の際に

それに適した空間構成を生み出す事の出来る

引き戸を・・・・・。

 

本当に昔の日本家屋での四間取りのように

それぞれ4つの部屋を使いつつも

襖を取り除く事で一つの部屋

として使えるような

大空間をつくりだすイメージ・・・・・・。

 

それを現代的にという考え方。

 

間口(部屋の繋がる部分)の広さや

部屋の仕切り方に沿って

豊富な種類の中から

空間を加味して選定するのに

室内扉といっても、

そのバリエーションはとても豊か。

 

室内扉に関しても、

扉の特徴を活かせる

適所に配置することで、

より生活空間が快適になり

暮らしの質も空間演出も

充実しますよ・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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