奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計とデザインの効能を色々と程よく空間へ盛り込み生活空間に応じて程よくレイアウト間取りキッチンレイアウトと家事空間設計デザインでの質の違い。

2019年07月11日 | 設計の事デザインの事

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※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

長く愛せるキッチン選びのポイント。

「I型(1列型)」

「II型(2列型)」「L型」「U型」に、

「ペニンシュラ型」「アイランド型」と

キッチンのレイアウトスタイルと種類はさまざまです。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

勿論新しいレイアウトの考え方も・・・・・。

 

 

同じLDK空間であっても

キッチンはレイアウトによって

使いやすさやデザイン性が大きく変化します。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

思いのほか滞在時間が長く、

使用頻度も高いキッチンスペース。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

快適なキッチンにするためのポイントは

いくつかありますが、

使い勝手よく、居心地もよく

家事の時間も寛ぐ時間も出来る限り

長く愛せる好みのキッチンスペースをつくるためには

その場所と過ごし方をきちんと考えたレイアウトで

場所の価値基準を考えたいですよね。

 

レイアウトは「ワークトライアングル」とも密接に関係しています。

ワークトライアングル(ワーキングトライアングル)とは、

「シンク(流し)」

「加熱調理器(コンロ)」

「冷蔵庫」のそれぞれ中心点を

線でつないだ三角形のことで、

三辺の合計が3.6~6mの範囲が適切とされています。

 

あくまでも平均値ですが・・・・・。

 

これより長いと動く距離が増えて

作業効率が悪くなるとされています。

 

また「身長÷2+5cm」。

これはキッチンの高さの目安に使われる計算式です。

 

床から作業台(カウンター)まで

高すぎるキッチンは腕が疲れ、

低すぎると腰が疲れます。

 

さらにキッチン本体の背後に

配置されることが多いキッチン収納。

このキッチン収納には

「引き戸」や「開き扉」のタイプがありますが、

今は「引き戸」のタイプが多くなっています。

 

引き戸は、開き扉のように

開閉時に自分自身が動かなくてすみます。

 

また調理中に戸を開けたままでも

邪魔になりにくいので、

「調理がスムーズに行える」

といった部分が利点にもなります。

 

いずれも「自分のスタイル」に

合っていることが一番大切です。

 

これまで使い慣れ親しんだキッチンの良い部分。

これからの暮らしを見据えて

新しく取り込んだ方が良い

キッチンスペースの考え方。

これらの融合が大事ですよ・・・・・。

 

過ごし方の癖、家事のスタイル、

現実の問題、理想の過ごし方、

様々な考えるべき方向性を

どうやって解決するべきか?

 

気軽にご相談いただければと思いますよ。

家事空間としての側面、

寛ぎの場として連動する部分。

 

融合のさせ方は、

色々な設計の工夫とデザインの価値で

変化させることが出来ますから。

 

生活環境を整えるという事は

そういう事・・・・・。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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