奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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現場作業で・・・・・地面の下、基礎工事前の建物を支えるための工事。

2013年07月18日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

(仮称)もてなしの家は、現場での最初の仮設工事後、

作業が本格化していきますよ・・・・・・。

 

 

現場では地面の下の部分の工事、湿式柱状改良工事が昨日から始まったところ。

 

 

建物の基礎工事を始めるまでに、

建物全体を地中部分で支えるための工事・・・・・。

 

 

今年の3月に行った現場での地盤調査の結果と

構造計画に基づいての改良工事・・・・・。

 

 

湿式柱状改良工法は、

軟弱な地盤に、セメント系の固化材をスラリー状にしたものを

その地盤を円柱状に堀り進み、その穴の中に・・・・・注入しながら機械的に撹拌混合し、

セメント系の固化材の水和反応(化学反応)を利用して、

地面の中に「柱状」の固結した状態のものを構築して、基礎の下部分の一定の地盤を補強する工事方法。

 

 

基礎の形状と全体のボリュームに合わせて、

そして地面の下の事前調査の内容に合わせて「必要な工事」を行いますよ。

 

 

作業のしやすい土地なのですが、規模が大きな分、3日程度の工事期間・・・・・・。

この工事も、柱状の固結した状態の数が多ければ多いほど良いという訳ではなくて、

この部分にも「バランス」」です。

 

 

検討の結果の必要な場所に必要な深度で工事進行・・・・・。

 

 

 

基礎工事途中に見えなくなりますが、

完成後・・・・家そのものを支える大切な工事ですよ。

目に見えなくなるけども、大切な工事。

家そのものの安全や住み心地にも「反映」されていくんです・・・・・。

 

 

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