奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの設計デザイン提案前の段階で考えるべき生活と暮らしのスタイル・・・LDK空間での過ごし方と家事の連動を意識して考えるべき内容提案、キッチン(台所)と使い勝手の違い。

2019年09月27日 | 住まいの水まわり住宅機器

 

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※アイランドキッチンスタイルでのLDK空間提案デザイン設計

 

住まいの設計と間取りと

家族と暮らしの関係性にも色々・・・・・。

 

家族単位で考えてみても

家に居る時間の長さ、

使う密度の違いは生じますよね。

 

家の中で使う空間として

LDKや水まわり、個室など様々ですが

家にいるうちの半分ほどの時間を、

キッチンで過ごすといっても

過言ではありませんよね・・・・・。

※アイランド型キッチンでのダイニングテーブル一体型デザイン

(トーヨーキッチンスタイルSR展示)

 

できるだけ使いやすく、

快適な場所にしたいものです。

※ショールーム(SR)でのコーディネーターとの打ち合わせ

 

キッチンにもいろいろなスタイルがあり、

大きく分けると

オープンキッチン、

セミオープンキッチン、

クローズキッチンの3つに

分けることができます・・・・・。

 

 

オープンキッチンには、

壁に接することのない

独立したアイランド型や

対面式のペニンシュラ型、

壁面に取り付けるタイプの

壁付け型などがあります。

※水まわりSRへ住まい手さんご家族をご案内(TOTO)

※水まわりSRへ住まい手さんご家族をご案内(TOTO)

 

家族や友人たちと

楽しく会話を楽しみながら

調理をすることができるので、

最近の住宅に多く見られるタイプです。

※水まわりSRへ住まい手さんご家族をご案内(TOTO)

※水まわりSR(TOTO)現在検討中商品シリーズの一部

 

しかし、来客があっても

すべてが丸見えになってしまうといった

ある種の考え方によっては

デメリットも存在します・・・・・。

※水まわりSR展示品紹介(クリナップSR)

 

セミオープンキッチンは、

オープンとクローズの

ちょうど中間タイプ。

 

キッチンとダイニングが

一体化していますし、

対面式なので

家族の様子を見ながら

調理が可能でありながら

作業台が丸見えになることはありません。

 

しかし片方は完全に塞がれていますので、

動線がスムーズにいかないという

デメリットもあります。

 

クローズキッチンは、

完全にキッチンが独立しているタイプです。

 

昔の家に多く、

キッチンが一つの部屋として

スペースが確保されています。

 

誰からも見られることなく

自分のペースで作業ができるので、

集中して調理をしたい人には

おすすめですが、

人の気配を感じながら

調理をするのは

難しい空間のレイアウトになります。

 

このように、

キッチンのスタイルはいろいろあります。

 

どれもメリットとデメリットがありますので、

家族構成や自分の好み、

勿論使い勝手や暮らしの趣によって

どのようなスタイルを選択するのか

大きく左右されるところです。

※対面式のペニンシュラ型キッチン(ウッドワンSR)展示

※ご愛嬌で・・・・・。

 

キッチンスタイルを選ぶ際には、

自分がキッチンをどのように

活用したいかということを

考えながら選ぶように・・・・・。

 

家族や友人との団らんを重視するのか、

それとも自分が調理や作業をするとき

集中できる環境に近いスタイルを

重視するのかをよく検討する様に。

 

キッチンレイアウトは

簡単にスタイルを変えることはできないので、

よく考えてキッチンのスタイル選びを

することが大事ですよ・・・・・。

 

特にオープン、セミとは違い、

クローズは後から変更はききません。

 

どのタイプのキッチンスタイルを

選択するかによって、

LDK空間や部屋の雰囲気、

暮らしと家事と生活の動線も

ずいぶん変わってきますので、

部屋の間取りについて考えるときから

ある程度自分の好みの

スタイルを決めておくことは大切ですよ。

 

実際どのような感じになるのか

イメージがつかみにくい場合には、

キッチンのショールームへ

出かけてみるとよいヒントになります。

 

なので、僕は建築家としての仕事の

住まいの設計デザインに対して

ご相談をいただいた段階で

間取りを考える前に、

先に一旦、そういった水まわり商品や

建材関係を含めた「ショールーム」へ

ご案内、同行をさせていただいていますよ。

 

間取りを考える前の「順序」と「内容」と

生活の為、暮らしの為の

生活な知恵と知識を

提案さ得ていただく段階を

先に丁寧に・・・・・。

 

建築と暮らしの周辺を意識する事の

大切さをイメージの中に

家づくりの検討を楽しんでみませんか?。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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<<<Yamaguchi Architect Office

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