奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

今夜のつまみ食いは・・・・・。

2016年11月07日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

 

今夜のつまみ食いは・・・XIV鳥羽別邸「塩キャラメルチョコクランチ」。

 

 

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古民家リノベーションの現場・・・照明計画、光と明かりと灯りの取り入れ方をどのように計算するのかでLDKや応接、ホール、空間で居心地の差が。

2016年11月07日 | (仮称)味わいの時間を丁寧

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現場での作業も進みながら

リノベーション特有の調整の範囲。

 

住まいと暮らしのリノベーション・・・・。

(仮称)暮らしの環境と味わいの時間を丁寧に感じる古民家リノべーションの現場。

この日は住まい手さんの

離れ住宅の方にお邪魔させていただき、

打ち合わせを色々と・・・・・。

 

リノベーションの工事が進み、

最初の解体前の計画から、

解体後の実情により「変化」した部分を

取り込んで昇華した内容を

再度吟味しての提案の最中・・・・・。

 

建築家としての僕の大切な仕事も

現場状況を読んで、

昇華の連続で進んでいますよ・・・・。

 

勿論その良い意味での

「変更」の部分に対しての

変化についても・・・・・。

 

古民家の味わいについての「空間美」と

LDK吹き抜け部分とそこから続く二階ホールでの

天井が味わいの効果を生み出すことについての変更点を。

 

 

光で照らす面の比率によって明るさと

壁、天井、床の印象が変わります・・・・・。

 

 

透かしがあり光が透過する事での価値が

そこにあることで「味わいの時間」も変わります。

 

 

昔の和室には普通にあった「欄間」。

その欄間の状態を現場に合わせて

「つくりだす」デザインでの効能と、

壁が存在する事での「味わい」・・・・・。

 

 

良い意味で住まい手さんの暮らしに効能が

現れるように検討を重ねていますよ。

 

照明の計画もそのひとつ。

照明計画での提案書もこの日は「説明」を。

 

単純に照明で空間を「明るくする」という

事だけではなくて、

灯りでの効能の部分・・・・・。

 

陰影を使って「味わいの変化」を生み出すように

空間における心理面での効能。

明るさだけが建築空間の

心地よさではありませんからね。

 

そこに陰影が生まれる事での落ち着きのある時間。

心身共に「リラックス」の出来る時間が

そこに生まれるように・・・・・。

 

 

映り込みと目線の移動・・・・床ではなくて

「壁」と「天井」が明るくなることでの

圧迫感の解消と、

空間の「浮くイメージ」が生まれる様に

「照らす位置」を検討しながらの計画案・・・・・。

 

 

光をコントロールするって

大事な事なんですよ。

 

 

もっと癒される空間への変革を

デザインのコンセプトでも計画していますからね。

 

 

建築の美しさを生かす照明プランで

あたたかい雰囲気にも

「質の違い」が生まれますから。

 

 

 

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住まいと暮らしの安全の事・・・耐震も家単独ではなくて、庭、道(道路)塀、電柱、避難への安全性も視野に中古住宅の購入検討を屋外の視野も大事。

2016年11月07日 | 耐震強度地盤地耐力調査

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※リノベーション前

 

※リノベーション後

 

※外構(庭)リノベーション後

 

※リノベーション前

 

 

※外構(庭)を含むリノベーション後

 

住まいと暮らし、

リフォーム・・・リノベーションでの価値空間を

考えるデザイン設計の事色々と・・・・・。

※リノベーション前

 

※解体中

 

※リノベーション後

 

今はみなさん家をどうしようかと考えたとき、

新築だけではなく、

リノベーションも念頭に入れて

計画を考えたり、古家を探されている事が

多いのではないでしょうか?。

 

 

そして、気に入った古家が見つかった時に

気になるのは「その」安全性、耐震性。

 

※家全体内部解体中の様子

 

ここ最近の日本各地の様子を見ていると、

気にせずにはいられませんよね・・・・・。

 

 

そんなわけで、

少し、木造住宅の耐震の事を。

 

 

法律も重要な要素なので

建築基準法上の構造規定中の

耐震基準の経緯として・・・・・。

 

1950年(昭和25年)   建築基準法に構造規定制定

1981年(昭和56年)   新耐震基準施行

2000年(平成12年)   柱頭柱脚・筋かいの接合部、

耐力壁の配置バランス等具体的な仕様の明確化・・・・・。

 

 

現行の基準を満たしている建物は

2000年6月以降に着工したもの

という事になります。

 

 

つまり、合法的に建てられた建物として、

年代をみると耐震性が

1950年以前         建築基準法上、構造規定なし

1950~1981年   旧耐震基準

1981~2000年   新耐震基準

2000年~     現行基準

のように推測することができます。

 

 

そして、その基準の差が

どういったことになるかという

熊本地震での最新の調査内容も・・・・・。

 

 

まだ精査する前の途中経過とのことでしたが、

一番被害の大きかった

熊本県益城町の2回にわたる震度7の地震を

受けた建物被害について。

 

 

1981年5月以前着工の建物       30%倒壊

1981年6月~2000年5月着工の建物    9~10%倒壊

2000年6月以降着工の建物           3%倒壊

正確には地盤や実際に

どの程度きちんと計画に基づいて正確に

施工(工事)されていたかにも

因ってくるのですが、

年代別の数字だけみると、

1981年以前の建物はそれ以降の建物より、

3倍の割合で倒壊したことになります・・・・DATAとして。

 

 

具体的には1981年以前の住宅は、

現在の住宅に比べて

以下のような弱点がある

可能性が高くなりますよ・・・・・。

 

・壁が少ない

・壁が偏っている

・構造の接合部が弱い

・床、屋根が弱い

・建物を支える基礎に鉄筋が入っていない

震度7の激しい揺れ

2回というのはいまだかつてないという

レベルの地震だと思いますが、

そういったことが起こる

リスクと上記のような数字。

 

 

そんなことを考えながら、

どこまで補強「してみる」か

検討していくことになります。

 

 

「してみる」と書いたのは

法律にしてもバランスをみて

基準を決めているだけで、

絶対というのはないんですよね。

※リノベーション前のダイニングキッチンスペース(DKスペース)

 

※DKスペースをリノベーション後のLDKスペース

※DKスペースをリノベーション後のLDKスペース

 

 

建物というのは箱を計画する限り、

限られた面積の中で、

いかにニーズに合った

空間を創るかということで、

構造はその軸ともいえます。

 

※リノベーション前の玄関・ホール

 

※リノベーション後の玄関・ホール

 

 

 

安心かつ自由にするにはいかにすべきか?

例えば、構造的に緊張感がある方が

洗練されて見えやすいのですが、

どこまでシュッとさせるか

安心感をとるのか、

そんな線引きをいつも

考えるような気がします・・・・・。

 

 

現実と計画・・・理想のギャップが生まれる部分。

基準もあくまで限度の話しですから、

どこまでを「考えるのか?。」

は大事なことですよ・・・・・。

 

 

建物の安全の具合にもよりますが、

庭とその周辺・・・道路や河川も

全てがその「安全」の要素に関係してきますから。

 

 

建物が例えばある程度の安全が担保できたとして

逃げるための「道路」が狭い場合は

他の建物の倒壊や庭木等の延焼や倒壊、

道路事態の陥没・・・・etc。

 

 

全てのバランスで検討する事が大事ですよ・・・・・。

一つのモノゴトだけで

完結する訳ではないという事に

注意ですよ・・・・・。

 

 

勿論「家の中」の事「家の外」の事を総合的に。

建物だけを担保していても「家具」の転倒も

起こりますから・・・・・。

 

 

 

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