奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの環境を整える住まい造りでの価値観と住まい造りの目的を色々な角度から相談中のところです、二世帯住宅をどのような形で暮らしに溶け込む住宅としてどのような生活環境を整えるべきか。

2024年09月02日 | 2世帯住宅

暮らしの環境を整える住まいの新築計画。

二世帯住宅での暮らしを

どのようにイメージして計画するべきかを

色々と相談中のところ。

※アトリエにて住まい手さんご夫婦と暮らしのイメージについて相談中

 

この日はアトリエにて

住まい手さんとの打ち合わせ。

 

奈良への移住を視野に

様々な相談をしながら「暮らし」の価値観について

相談中です。

 

住むという行為が

どのような経過をつくり

どのような未来に繋がるべきか?

 

勿論それは現在の暮らしから

考えるのですが

家という場所が

どのような場所であるべきなのかは

各家庭の生活の文化や価値観が

多く影響するところ。

 

そういった部分を

どのようにカタチにするべきなのかを

考える時間。

そしてそういった暮らしを考えるのに

どのような叶え方が出来る場所が良いのか?

という部分を色々と相談中です。

 

家という建築だけを考えるのか

その周辺も含めて

暮らしという内容を

キチンと考えるのかによって

生活の質も暮らしの優位性も

大きく変わります。

 

そういったところも考えながら

暮らしを丁寧にイメージする時間を

大切にと思います。

 

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暮らしのシーンをイメージしながら未来の事を考える時に過去を振り返る時間も大切です、現在に至る過ごし方と同時に過ごしてきた時間の中身を大切に考えてみる事。

2024年08月31日 | 家 住まい 間取り プラン

家づくりをしようと思った時に、

どんな話をするのでしょうか?。

※暮らしのイメージを具体化中の打ち合わせ

 

「明るく開放的なダイニングにしたい」

「家事動線を楽にしたい」

「落ち着きのあるリビングにしたい」など

新しい家では

こんなことをしたいと

未来へ向けて

お話をすることが

多いのではないかと思います。

 

勿論それはすごく

重要なことだと思いますが、

少し考え方を変えてみて

ある意味で過去に思いを馳せる

という視点を持ってみる事も

重要なのではないかと思うんです。

 

家づくりは単純に

家を造るだけでなく

その場所での暮らしと絆を

いっしょにつくっていると考えています。

 

例えば、

家づくりのお話と絡めて、

ご夫婦で付き合っていた頃の

思い出を話し合ってみるのは

いかがでしょうか?。

 

一緒に行ったレストランは

ご飯もおいしかったし素敵だったよね、

また行きたいね。

とか

自然に囲まれながら過ごしたカフェでの

静寂な時間は贅沢な時間だったよね

とか・・・・・。

 

そういう話しをすることで、

家族の生い立ちや過ごし方を

振り返りながら

人生観を

もう一度考えるきっかけになったり、

価値観の共有がどのようになされてきたのか?

家づくり自体がより暮らしの本質に対して

近くなったりするのでは?。

 

そして、

もしよろしければ

そういった話を

僕にも話していただけますと嬉しいです。

 

住まいの設計を行うという事は

ただ住むための箱を造っているのではなく、

家族の思い出を

蓄積していく

暮らしをデザインするという事だと

考えていますので。

 

住まい手さんの家を

より良くしていく要素があると、

それだけ設計の質も上がり、

より鮮明に

暮らしの本質を考えた

彩り豊かな暮らしの場となります。

 

暮らしの本質が磨かれて

より豊かな暮らしの空間となるように

住まい造りの事を

そういった観点からも

丁寧にイメージしてみませんか?。

 

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(仮称)土間回廊と豊かな陰影と中間領域のある和モダンの家新築計画・暮らしの程よさを丁寧に考えながら生活のゆとりをカタチとプランと間取りに反映する設計デザインの昇華途中。

2024年08月30日 | (仮称)土間回廊と豊かな陰影と中間領域のある和モダンの家新築

 

(仮称)土間回廊と豊かな陰影と

中間領域のある和モダンの家新築計画。

 

※新築計画の注文住宅・コンセプト

 

住宅のコアとなる部分の間取りを

色々と考慮しながらプランの検討を昇華して

住まい手さんご夫婦も

暮らしをイメージしやすい段階に。

 

色々な暮らしの要素を整理整頓して

水回り商品と呼ばれる

キッチンやバスルーム、洗面化粧台・トイレ等

備品もある程度の方向性を検討して

暮らしの本質を再構築しているところ。

 

 

※和風の暮らしをモダンに楽しみつつ格子と土間と室内の楽しみ方をイメージした住まい提案

 

アトリエにて

住まい手さんとの打ち合わせを進めながら

和の風情を楽しみつつ

自然を暮らしに取り込み

生活環境を整えるイメージを・・・・・。

 

土間空間の考え方と多様性の設計。

 

自由に場所の利用方法が変わる空間として

今回は土間の意味をとらえつつ

具現化しています。

 

単に「土間」という表現から生まれる

イメージではなくて

暮らしの空間として使い切りつつ

余白が残るような空間として

設計とデザインの工夫を盛り込んでいます。

 

回廊のような役割を持たせつつ

直線的な「矩形」ではなくて

くぼみを逆に考えたアルコーブ空間。

 

カタチから受ける印象も大事にしながら

季節や時間によって変化する

良い意味で「移ろい」を

その場所には程よく盛り込んでいます。

 

外と中の「あいだ」には

暮らしにゆとりを生み出す効能が

存在しますよ。

 

そこに派生する価値を取り入れて

西日を味方にする設計も

暮らしの優位性にと思います。

 

丁寧な過ごし方をイメージしてみませんか?。

 

 

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暮らしの周辺に居住空間であるLDKと家事の優位性を考えながら収納スペースとの連動を意識するように、毎日の暮らしを見直すと収納計画がいかに大切なのかが見えてくると思います。

2024年08月27日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

住まい造りのプランで

収納を最大限活用する。

 

※コレクションルームを兼ねたウォークインクローゼット

 

ハンガーパイプの高さや

収納棚の配置など

暮らしを考える際には

住むための空間の延長として

収納の計画性も大切だと考えています。

※コレクションルームを兼ねたウォークインクローゼット

 

「家での時間」をどのように考えるのか?。

家事時間とも連動した

収納計画が

必要なのかそうでは無いのか?。

 

家事は暮しの時間や

暮らしの充実度にも

良い意味でも悪い意味でも

変化をもたらします。

 

家事のありかたも

各家庭により様々です。

 

そんな一つとして、

設計で変わる

収納空間の優位性を

考えておきたいものです。

 

わかり切っていることですが、

「高さ」をうまく活用することは、

収納力を考えつつ

使いやすさを向上させる事において

重要です。 

 

そして、クローゼットや

ウォークインクローゼットの中を

どのように使うのか。

 

「間取り」というプランを

眺めているだけでは、

わからないことも、

家庭と暮らしをわかる

設計者と話をする中で

充実した収納の計画を

導き出すこともあります。

 

クローゼットにおける

 「ハンガーパイプ」の高さと

収納配置についても・・・・・。

 

例えばクローゼットの中に

ハンガーパイプエリアと

棚のエリアを分けて設計することで、

分類を明確にして、

使いやすさを演出できたりします。

 

押し入れ等で見られる

布団などの収納にも活用する

「中段」スペースと

ハンガーパイプを直交させて、

布団も置けるし、

服も掛けておける収納スペースを

計画する事が出来たりもします。

 

家族が使う収納スペースなので、

多少入り組んでいても、

収納力が必要であれば、

そういう考え方も可能です。

 

ハンガーパイプを二段にすることで

シャツを二段に掛けて

収納したりすることもできます。

 

下の段には、

パンツ(ズボン)を掛けておく。

 

この場合は高い方の

ハンガーパイプの高さについて

普段使い上どうなのか、

近くにステップが必要かどうか等

確認をしっかりと行って

設計することが大切です。

 

コーナーでL字に

ハンガーパイプを

取り付けることも可能です。

 

この場合は、

コーナー部分が若干

使いにくくなりやすいのと、

コーナー部分が

重さに耐えられるように

補強をしてあげることが重要です。

 

それでも、

収納に活用できることは、

増えていく服などや、

生活に必要なものを

確保しておくためには安心ですよね。

 

意外と収納の配置の計画でも、

いくつかのパターンがありますから。

 

使い勝手や、

生活のリズムは

住まい手の方によって様々です。

 

しっかりと収納の意味を考えながら

自分たちの暮らしを意識する事で、

よりよい住まいに変貌していきます。

 

暮らしの周辺を考える時間を

キチンと設けていますか?。

 

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庭付き一戸建ての注文住宅新築工事、骨組みが出現して家のカタチも大凡見える状態に「祝上棟」にて暮らしのカタチを現場で昇華する段階に先ずはめでたい日となりました。

2024年08月25日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事

 

 

※仮設足場より組みあげ中の状態

※骨組みをほぼくみ上げた状態

 

少しタイムラグがありますが

基礎工事を終えた後

天候にも恵まれ順調に工事が進み

この日は大安で

予定通りめでたく上棟日を迎えました。

 

※簡易祭壇にて御幣を前に上棟式

 

骨組みの状態ではありますが

住まい手さんの色々な思いが

カタチとなって出現する日。

※組みあがった骨組みの状態で様々な位置から暮らしの状態を想像できるように住まい手さんをご案内

 

大凡のボリューム感も

分かりやすくなる状態です。

 

写真をお見せする事は出来ませんが

簡易ですが無事に上棟式も終え

ひと段落。

※風景を切り取る範囲も今後の詳細打ち合わせで昇華します

 

住まい手さんからの

お心遣いもあり

終始今後のお話しも含めながら

現場の様子をご覧いただき

雰囲気を満喫していただきました。

 

色々な暮らしのイメージを考えながら

住まい手さんにとっての

有意義な暮らしの風景を「昇華」しながら

段階的に現場打ち合わせも

始まります。

 

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暮らしの質を考える時に大切な考え方として日常を意識するという事、見えていない範囲を見るという意味で「見る意識」も変える事は大切、そのうえで考えるモノゴトの本質を暮らしに提案。

2024年08月23日 | 家 住まい 間取り プラン

日常を何気なくではなくて

真剣に意識して考えてみる。

※狭小住宅にあえて中庭の提案意図をビジュアル化する為に制作したスタディ模型

 

空間の見え方を意識するという事。

日々の暮らしの中でも

気付かない事が色々とあると思います。

 

例えば同じ景色を見ていても、

人は結局見たいものしか

見ていないという事。

 

皆さんもそういう経験はありませんか?。

 

例えば、毎日通っている道なのに

車で走っている時、助手席から見る時

バイクで走っている時

自転車で走っている時

歩いている時

そして意識している時。

 

それぞれ同じような場所を通っていても

見るスピードや見る位置関係

そして意識するのかしないのかでの違い。

 

知らないもの、

関心のないものは見えてない。

 

全部同じに見えてるという思い込み。

 

でも、

何か知っていたら、

知ろうとしていたら

見え方が変わってくると思います。

 

日々の暮らしでも

そういった分部を意識する事で

良い意味で変わる関係性もありますし

暮らしの質も

そういった意味では

良い意味で変わると考えています。

 

過ごし方と捉え方のデザインも大切に

住まい造りの事を

中心に暮らしを丁寧にと思います。

 

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、現場での作業が進みつつ採用する商品の最終決定を段階的に、窓や玄関扉に続いて棟上げ後に発注するシステムバスルーム。

2024年08月22日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

住まいの新築計画の途中、

現場での作業は着工して基礎工事が進んだ段階ですが

住まい手さんを

建材設備メーカーのショールームに案内して

予め決めているバスルーム等の「仕様品」を

再度最終の色決定やパーツの確認に。

※Panasonic奈良ショールーム

 

 

※ショールーム打ち合わせコーナーにて内容の確認・相談中

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

この段階に入ると

住まい手さんの家造りに関する理解度も

上がりつつあり

住まい手さん自身も

判断がつきやすくなります。

※実物大展示品・システムバスルームの展示

 

最初の頃は想像しにくい「状態」も

この頃になると「情報の整理」も「把握」も

家造り計画初期の段階とは

良い意味で質が上がります。

 

※質感も含めたサンプル帳とシミュレーションキットを確かめながら最終決定に

 

選択肢のイメージは大切ですから。

 

 

※浴槽の形状一覧表

 

そういう事で今回は

工事の進行具合、

工程に合わせてシステムバスルームを

建材設備メーカーPanasonic奈良ショールームにて。

 

今回の選択は「ホテルライク+グレージュモダン」なバスルーム。

 

※システムバスルームの展示コーナーにてサイズ感と色の濃淡イメージを相談

 

 

スキを集めながら

心地よい空間のバランスを考えて

イメージ中です。

 

暮らしのシーンに

それぞれの家族にとっての心地良さを提案。

 

せっかくなのでショールームに展示されている

「玄関用収納」のクロークボックスも

実際のサイズ感を再度確かめながら

色々と日々の玄関での動線やライフスタイルを

再度イメージしながら相談。

 

建材設備ショールームには

色々な家造りのヒントも展示されていますから

家造りの初期の頃、間取りが決まりつつある頃

間取りを決定した状態、色や素材決めをしている状態によって

同じ展示品でも見え方や判断が変わってきますよ。

 

皆さんにもそんな経験があると思います。

勉強でもそうでは無いですか?

何も知らない状態、予習をした状態

塾で習った状態、学校で習った状態

忘れたころに試験に出た状態等々。

 

それぞれの時間軸で考えたり

思い出したり忘れたり

色々な状態を再度復元する打ち合わせも大切だなと

僕はいつでもそう思っています。

 

2年~3年経つと変わる事もありますから。

 

状況の情報量と密度をイメージしながら

過ごし方のシーンを大切にと思います。

 

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壁の厚みを利用するニッチのある暮らしと間取り、生活の基準を整理整頓しながら住みやすさの利用価値を考えた壁際の付加価値と提案構成にも色々なデザインと設計の工夫があります。

2024年08月21日 | 家 住まい 間取り プラン

スイッチ ニッチを

暮らし方にあわせて考えてみるという事。

※二階LDK・アイランドキッチン横通路壁にデザインしたスイッチ・リモコン用ニッチ

 

どうしてもスペースを取ってしまう

ドアホンモニター

その近くに配置しやすいスイッチ。

そのような部分に「スイッチ ニッチ」を

設けたくなる人も多いかと思います。

※二階LDK・アイランドキッチン横通路壁にデザインしたスイッチ・リモコン用ニッチ

 

ドアホンモニターや

給湯器リモコン

第一種熱交換換気システムリモコン

照明スイッチ、コンセント等

壁に取り付けるスイッチやリモコン類も

様々あるかと思います。

 

例えばですが、

通路の部分に対して

ドアホンモニターが

一番出っ張ってしまうので

身体に当たったりするのを

気にされる方は

壁の厚みを活用した

「ニッチ」を検討してみるのも

良いかもしれません。

※LDK・リビング階段下ワークコ-ナー壁に設けたスイッチ・リモコン用ニッチ

 

壁をくりぬいて、

壁の中にスイッチ群を引っ込めて

配置することができます。

※LDK・リビング階段下ワークコ-ナー壁に設けたスイッチ・リモコン用ニッチ

 

この時に注意したいところは、

ニッチの下部分は、

板を配置すること。

 

二ッチにしても、

埃は溜まりやすいので、

雑巾などでサッとふき取るためには

下端部分は板(カウンター材)を

配置して水拭きを行いやすい計画に

することがおススメです。

 

そして内部に配置するスイッチや

モニター類は

商品メーカーや用途が異なれば

サイズがバラバラなので、

何に基準を合わせるかが

難しいところです。

どの高さにどのスイッチ・モニターを

配置するべきか?。

しっかりと決めておくことが大切です。

 

 

※玄関から続く廊下に設けた暮らしの備品置場となるニッチ(鍵・印鑑・飾り棚)

 

その他にも外出時に持ち歩く、

「鍵」などもフックで

引っ掛けておきたい場合など

壁にフックが取り付けられるように

壁部分に下地を設けておくなど

事前に打合せをしながら、

「使い方」を計画することがおススメです。

 

「どうやって暮らすか」、

「どうやって使うか」を

打合せで一生懸命イメージするのは、

少々大変ですが、

ここは、しっかりと考えておかないと、

ただ、「スイッチ ニッチが欲しい!」だけだと、

デザインだけで、

壁からの出っ張りが少なくなっていい感じ。

それだけになってしまいがちです。

 

せっかく計画するのですから、

もう一息、「こうしたいかな。」、

「こんな風にすると、使いやすいかな」という

プラスアルファを加えてあげると、

「思い入れ」や、「こういう使い方ができるんだ」という

実用性を兼ね備えたデザインが完成します。

 

使いやすいという事は

日常生活にとって本当に大切。

 

皆さんも色々な経験があると思います。

デザインは良いけど使いにくいという逆効果。

そうならない為に

実用性とデザイン性を

兼ね備えた暮らしの空間への

アクセントとなるように。

 

勿論、設計する側からも

ご提案しますが、

ここは暮しに対する優位性であったり

家事の負担軽減であったり

毎日の暮らしやすさに繋がるように

日常を詰め込めるポイントですので

ぜひ一緒に考えてみませんか?。

 

毎日の暮らしに程よいご提案という

暮らしのデザイン。

 

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和のエッセンスをモダンに取り込みながら暮らしの質感と住まい手さんにとって大切な価値観を包括する暮らしの空間デザインと暮らし方の質提案、居心地の持つ意味を和から考える。

2024年08月21日 | 和モダン 思想

光と陰翳、素材と背景、

光がうつろう陰影が美しい空間。

※単純な移動空間としての縁側・広縁ではなくて寛ぐ空間としての提案に施した和モダンの意識

 

自然の素材などが持つ

魅力を生かすという事。

 

敷地にはその場所にしかない

環境や背景があります。

勿論暮らし方という「価値観」の存在も。

※光壁のようなイメージで設計を施した越前和紙を使った障子の提案

 

※光壁のようなイメージで設計を施した越前和紙を使った障子の提案

 

それらを読み込み

光、風、緑などの力を借りて

その場所にふさわしく

住まい手さんや家族にとって

有意義であり

豊かな建築や空間であること。

 

時を経ても

素直な美しさが

そこにあるような本質的な空間の存在は

大切だと考えています。

 

障子という存在やそれらを表現するような

素材や材料の吟味は

和に繋がる「よろこび」が

価値観によって大きく左右されます。

 

暮らしの価値観を考えるという時間を

どれだけ丁寧に考えるべきなのか?。

 

家造りと暮らしを考えるうえで

大切なプロセスだと思います。

 

丁寧な暮らしから生まれる空間の存在と

そこに「住む」ことで生まれる

意識のデザインという存在。

 

居場所で気持ちも行動も

勿論「考え方」も変化しますから。

 

そういった「質」を皆さんは

家造りのなかでどのように

考えますか?。

 

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注文住宅の設計と暮らしの提案、新規ご相談にて「二世帯住宅」という暮らしの風景を検討しながら生活の意識をイメージするように住まいの設計に大切な事柄を相談中です。

2024年08月20日 | 2世帯住宅

注文住宅にも色々な暮らし方と価値観があり

住まい手さんの暮らしの状況や

生涯設計によっても

その住まいのカタチや特徴は様々です。

 

※アトリエにて住まいの新築計画について相談者さんご夫婦と新規面談相談中

 

家の雰囲気の話しもそうですし

分かりやすく表現すると

和風なのか洋風なのか

というところから

一人暮らしなのか夫婦だけなのか

家族のカタチも色々ですが

世帯の同居にも色々なカタチがあり

今回新規面談で

「二世帯住宅」という形での

ご相談をいただいています。

 

お問合せをいただき

アトリエにて初面談をさせていただき

まずは今に至る

「過程」を聞かせていただきました。

 

そのうえで二世帯住宅の価値観を

どのようにご自身達の

暮らしに反映するべきなのか?。

 

という部分を考える「大切さ」を

お話しさせていただきました。

 

間取りを先ずは考える

という考え方があるかもしれませんが

まずは家族の中、世帯の中で

価値観や暮らしの生活文化を

どのように考えて

暮らしに反映するべきなのか?

を考えましょうと

家造りの入り口について

意見交換をさせていただき

土地を考えるところからも

同時にという事で

色々な方向性を相談中です。

 

仕事や日常生活でもそうですが

ゴールを決める事は大切で

でも、そのゴールへ向かうための

手段として向かう方法やルートは

沢山存在します。

 

直線コースで最短でたどり着く

新幹線のような事もあれば

少し回り道をしながら

各駅停車に乗って

色々な風景を眺め時間を楽しみながら

目的地にたどり着くような

家造りの方法もあります。

 

僕はどちらかといえば

引っ越しの時期が大丈夫であれば

各駅停車をお勧めしています。

 

家族との暮らしや

自分自身の暮らしを丁寧に考えながら

見える風景の違いに気付きながら

住まい手さん、

自分自身も気づいていない発見が

色々と生まれるような家造り。

 

家というカタチになる

結果だけを見るのではなくて

そこにたどり着くプロセスの質が

上質であれば

暮らしも各家庭にとって

最適解でありつつ

上質になるという事。

 

そんなプロセスをお話ししながら

目標とする「ゴール」に向けて

いまは考える「材料」を相談という段階。

 

土地探しからです。

 

暮らしを丁寧に考える時間の質を

大切にと思います。

 

 

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それぞれの家族のライフスタイルと生涯設計を考えながら暮らしやすさの意味を提案するように生活環境をどのように意識して間取りや生活水準をデザインするべきかを考えるように。

2024年08月19日 | 家 住まい 間取り プラン

住みやすい家の特徴。

間取りやデザインの工夫を

どのように考えて

反映するべきなのか?。

※間取り設計デザイン提案時の内観イメージCGパース

 

これから家を建てることを

検討している、

理想の住まい

実現したいと考えている皆さんも

多いかと思います。

※完成したやさしい和モダン空間を意識したLDK空間の実例

 

住みやすい家の特徴、

間取りやデザインの工夫は

家族構成や生活文化、

価値観によって様々です。

 

家づくりの注意点を

予め整理整頓することで、

理想的な暮らしを

実現する事が可能にある

様々なヒントが生まれるかと思います。

 

そんな皆様の参考になれば幸いです。

 

住みやすい家の特徴

住み心地が良い家の

間取りやデザインには

生活動線をスムーズにする工夫や、

個人を大切にしつつ

家族のコミュニケーションを

促進する工夫などがあります。

 

生活動線をスムーズにする工夫。

例えば、

洗濯動線を短縮する工夫として、

洗濯機置き場、

ベランダやバルコニー、

室内干しスペースを

同じフロアに配置することで、

洗濯に要する時間を短縮し、

家事の負担を軽減できます。

 

二階建てや三階建ての場合は

ホームレエレベーターの設置を

視野に入れる事も重要です。

 

また、キッチンから

リビングやダイニングへの

動線(移動経路)をスムーズにすることで、

家族とコミュニケーションを取りながら

家事ができるなど、

生活の質を高める事にもつながります。

 

家族のコミュニケーションを

促進する工夫。

リビングイン階段を採用することで、

家族が自然と顔を合わせ、

会話が生まれやすくなります。

 

また、

リビングにオープンな書斎や

ワークスペースを設けることで、

家族の活動の様子を共有し、

一体感を高める事にもつながります。

 

さらに、

リビングダイニングと一体になった

オープンなキッチンは、

家族のコミュニケーションを促進し、

食事の準備や片付けも

スムーズに行えるようになります。

 

その他の工夫として

小上がりのスペースを設けることで、

空間に変化をもたらし、

くつろぎの空間を生み出せます。

 

小上がりは、

畳を敷いたり、

クッションを置いたりすることで、

多様な用途に利用できます。

 

また、子供の遊びスペースとしても

最適です。

 

住みやすい家を

実現するための注意点。

 

住みやすい家を建てるためには、

高性能を備えるための費用や、

有害物質の発生を抑える、

収納の過剰な設置など、

注意すべき点がいくつかあります。

 

これらの点を踏まえて、

予算や健康の事、

生活空間のバランスを考慮して、

理想の住まいを実現するための

計画を立てることが重要です。

 

高性能を備えるための費用。

断熱性能や気密性能を高めることは、

快適な住空間を実現するために

重要ですが、

同時に建築コストも高額になります。

 

予算と性能のバランスを考慮し、

必要な性能を確保した上で、

費用を抑える方法を

検討することが重要です。

 

有害物質の発生。

建材や家具に使用されている

接着剤や塗料、

防腐剤などから、

有害物質が放出されることがあります。

 

勿論法律上の規制はありますが、

建築基準法のように

法律による

最低限度の規制ではなく

それぞれの家庭環境や

アレルギーなどを個別に

生活環境としてどうなのか?

というところを考慮して

個々に適切な対策を

講じる必要があります。

 

収納の過剰な設置計画。

収納スペースを過剰に設置すると、

部屋が狭くなり、

生活空間が圧迫されてしまいます。

 

収納スペースが少なすぎてもまた

散らかる事にもなり、

収納場所が多いと、

物が増えがちになる傾向があります。

 

収納スペースは、

家族の生活スタイルや

物の量に合わせて、

余力なども見込みつつ

必要な分だけ

確保することが重要です。

 

住みやすい家とするためには、

生活動線をスムーズにし、

族のコミュニケーション、

プライベート空間のそれぞれを

促進する工夫が凝らされた

間取りとデザインが大切です。

 

勿論・・・家族間での

親密度の距離感も

デザインとして取り入れる工夫も。

 

高性能な住宅を実現するには

費用がかかり、

有害物質の発生や

収納の過剰な設置など、

注意すべき点もいくつかあります。

 

これらの点を踏まえ、

理想と現実のギャップを

どのように吸収して

予算や健康、

生活空間のバランスを考慮して、

理想の住まいを実現するための

計画を立てることが重要です。

 

大切なのは

自分たちにとっての

暮らしと環境を

丁寧に考える事だと思いますよ。

 

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リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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気軽にご連絡ください。
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間取りと土間利用空間と土間収納、家事動線や暮らしの動線を考慮しながら収納スペースと連動する生活のスペースとしてイメージする土間的な役割を持った玄関の考え方も大切に。

2024年08月14日 | 家 住まい 間取り プラン

自分好みの家づくりがしたいと

お考えの方の中には、

土間収納を検討している方も

いらっしゃるのではないでしょうか?。

※家族玄関につながる玄関土間収納スペースのある家設計事例

 

一方、

いざ土間収納を作るとなると、

何に気をつければ分からない

という方も多いかと思います。

※玄関も土間の余白空間の一部として設計した住まいの事例

 

土間収納のある間取り、

土間収納の

間取りのポイントについて

少し書いてみたいと思います。

 

土間収納のある間取りとは?。

 

土間は、

屋内でありながら

靴を履いたまま

自由に移動できるスペースです。

 

従来の日本の伝統的な玄関や

勝手口から続く土間の台所が、

昔ながらの

印象を持たれることがあります。

 

近年では、

ライフスタイルに合わせて

デザインされた土間が、

主に玄関やインナーガレージの

出入り口としても増えています。

 

和モダンな雰囲気が人気であり、

内と外をつなぐ

自由空間としての

緩衝エリアという視点でも

利便性を持っています。

 

子供の遊び場や

趣味の作業場だけでなく、

アウトドア用品や

靴を収納する

シューズクロークを望む

家族からも

支持を得ている空間となっています。

 

土間収納の間取りのポイント。

広さは収納アイテムに

合わせる事。

 

土間収納の広さは、

収納したいアイテムに

合わせることが肝心です。

 

通常、

1畳から2畳ほどの広さが

適しているとされていますが、

収納したいアイテムの大きさや

量によって

必要なスペースは異なります。

 

勿論、内側と外側の中間的な

利用空間のデザインとしてまとめる場合は

どのようなフリースペースとして

考えるべきなのか?

という事も大切に・・・・・・。

 

具体的に「何を収納するか」を明確にし、

アイテムの寸法や

余白を考慮することで、

適切なスペース取りが可能になります。

同時に、

土間収納の広さを決定する際は、

アイテムの大きさだけでなく、

スムーズな出し入れを考えた

スペースの確保も重要です。

 

アイテムの寸法に50cmを

加えた広さが理想的とされています。

 

土間スペースが狭い場合でも、

上部に可動棚を設置するなどの工夫で

スペースを効果的に使えます。

 

使い勝手を考慮した動線を構築。

土間収納の配置は、

生活動線や家事動線に

配慮することも大切です。

 

玄関からも室内からも

アクセスできる2WAY動線を

備えた配置にすれば、

アイテムの出し入れが

スムーズになります。

 

さらに、

土間収納を

玄関とキッチンの間に配置すれば、

野菜やストック品を

簡単にキッチンに運べる

兼用のパントリースペースとしても

活用する事ができます。

 

家族と来客用の玄関を

分ける配置もおすすめです。

 

家族用の玄関には

洗い用のシンクや

コート掛けを設ければ、

汚れを気にせずに

室内に入れる利便性が向上します。

 

出し入れしやすい扉計画。

土間収納の出入り口は、

アイテムを取り出しやすい

引き戸が理想的です。

 

開き戸や折り戸では

扉の開閉にスペースが

必要となり、

有効なスペースを

確保できないという事もあります。

 

特に、

大きなアイテムを

収納する場合には、

標準よりも大きな引き戸を

使用することで、

使い勝手が向上します。

 

土間は、

屋内でありながら

靴を履いたまま

自由に移動できるスペースです。

 

土間収納の間取りのポイントとして、

広さを収納アイテムに合わせる、

使い勝手を考慮した動線を構築する、

出し入れしやすい

大きな引き戸を設置する

という事が基本的な計画内容として

考慮しておくことをお勧めします。

 

土間収納を検討する

参考になれば幸いです。

 

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住宅設備機器建材メーカーLIXILにて住まいの水回り設備機器類の打ち合わせ、商品を採用決定する前段階での色々なポイントを考える時間、毎日使うキッチンやトイレ、洗面化粧台やバスルーム。

2024年08月13日 | (仮称)土間回廊と豊かな陰影と中間領域のある和モダンの家新築計画

住まいのカタチとプランを考えつつ

住宅設備機器類のイメージも。

 

この日は住宅設備建材メーカー

LIXILショールームへ。

※LIXIL奈良ショールーム

 

住まい手さんご夫婦と

暮らしのイメージを整えながら

住宅設備機器、特に水回り商品と呼ばれる

キッチン・バスルーム(システムバス)

トイレ・洗面化粧台等を検討に。

 

※システムバスルームの仕上げ壁材のパネルシリーズを視察

 

※LIXILシステムキッチン展示・RICHELLE

 

※LIXILショールームにてキッチンの雰囲気と機能面使い勝手を検討・システムキッチンRICHELLE

 

家具などの選定と同じく

実際のサイズ感や仕上げ素材の質感等

勿論機能面も見ながらの吟味。

 

※LIXILショールームにてキッチンの雰囲気と機能面使い勝手を検討

 

過ごしやすさを考える際にも

家事時間の事は大切なのですが

毎日の掃除や片付け、

使い勝手など機能面と実用性を

確かめる時間。

※展示キッチンの引き出し収納等容量や出し入れのしやすさもLIXILからの説明を聞きながら個々に確認

 

家事の事やキッチンでの作業も含め

毎日暮らしている中で

リーチの差というところは実は大切で

意外に意識しないと気づかないものです。

 

自身の移動の際に行う動作で

間取りの考え方が変わる事と同じように

日頃の家事や生活時間の行動を

どのように反映するのかで

水回り機器類についても使い勝手は変わります。

 

間取りの計画時にも考える

暮らしの動線と同じように

機器類の使い勝手には「リーチ」も重要です。

 

設備機器類や建材ショールームでの時間は

そういう面で「気付き」という機会。

 

リアルサイズで確認する

イメージとのすり合わせも家造りの際には

大切な時間。

 

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リビングの階段下活用方法と暮らしと間取りの工夫、使い勝手を考えた階段下のあるリビングアクセス階段の魅力提案。

2024年08月12日 | 家 住まい 間取り プラン

リビングの階段下の活用方法と収納方法。

快適で暮らしやすい

家づくりがしたいと

お考えの方の中には、

リビング階段を検討の方も多いかと思います。

※LDK・リビング階段に本棚の活用プラン

 

リビングの階段下の活用方法について

少し書いてみたいと思います。

※LDK・リビング階段に本棚の活用プラン

 

階段のデザインに着目する。

階段下の効果的な利用を考える前に、

階段自体のデザインが鍵となります。

 

階段は直線的なものや

途中で折り返すもの、

また素材も多様です。

※リビング階段下にくぼみをつくりワークスペースにデザイン提案を行った事例

 

階段下を有効に活用する際には、

階段のデザインや

LDKの使い方をイメージして

戦略を練る必要があります。

 

素材を調和させたり、

階段の形状を

利用する方法もあります。

※リビング階段下にくぼみをつくりワークスペースにデザイン提案を行った事例

 

デザインだけでなく、

利用するスペースの広さに

も適したアイデアを

考慮することがポイントです。

 

一方で、

階段下の利用方法が

決まっている場合は、

それに合わせて階段を

選定することもあります。

 

隣接する部屋に調和させる。

階段が配置される場所も、

階段下の有効な利用に

影響を与えます。

 

土間に面している場合、

趣味のスペースや

リビングにテレビ台を組み込んだり、

書斎として活用するなど、

階段下のスペースにも

遊び心を含んだ

イメージを持つと

有効性も高くなります。

 

設置場所を考慮して

最適な利用方法を見つけることで、

魅力的なスペースを

作り出すことが出来ます。

 

プラスアルファの用途を

追加する。

 

階段下のスペースを

単なる収納にとどめず、

おしゃれに活用する場合は、

常の利用では

考えられないようなアイデアを

取り入れることがおすすめです。

 

日当たりの良い

階段下を利用して、

リビングとは異なる

くつろぎのスペースを作り出すなど、

通常ではない贅沢な空間を。

 

この際、

床の素材の変更や

段差を設けて

ベンチを配置するなどの工夫が、

素晴らしい空間を

演出してくれます。

 

リビングの階段下の収納方法。

階段下の収納スペースは、

ストック品や掃除道具の

収納にも最適です。

 

階段下収納スペースには

扉がついていることがありますが、

これを利用して

物入のように

活用するのもおすすめです。

 

普段使わないアイテムや

ストック品をすっきりと隠せます。

 

特に掃除用具の

収納場所としても優れています。

 

収納ケースの選び方も重要で、

階段の形状に合わせて

ピッタリの収納アイテムを

選ぶことで見た目も整います。

 

用途に応じて

収納アイテムを変えることで、

スペースを無駄にすることなく

効果的に利用できます。

 

収納アイテムの色を

統一することで、

すっきりとした印象を

保つこともポイントです。

 

さらに、

階段下のスペースを

収納兼フリースペースとして

活用するアイデアも良いかと思います。

 

空間が広く使える場合、

異なる使い方を組み合わせて

階段下を有効に利用できます。

 

オリジナルな本棚を作ることも、

階段下スペースを

最大限に活かす手段です。

 

キャスターを使用して

スペースを有効活用する

方法もあります。

 

コンテナや棚を

キャスターに乗せることで、

スムーズな出し入れが可能になり、

デッドスペースを

最小限に抑えられます。

 

掃除用具やストック品など、

見た目がすっきりするような

整理術を取り入れる事も。

 

階段下収納を

子どものクローゼットや

セカンド冷凍庫置き場として

活用するアイデアも魅力的です。

 

スペースに合わせた工夫や

アイデアを取り入れて、

階段下を快適で

使いやすい空間に仕上げるように。

 

リビングの階段下の活用方法としては、

階段のデザインに着目する、

隣接する部屋に調和させる、

プラスアルファの用途を

追加することが挙げられます。

 

リビングの階段下の

収納方法を検討する参考になれば

幸いです。

 

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面影を残しつつ新しく暮らしの環境をデザインする古民家リノベーション・リフォームから生まれる暮らしの味わいを心地よく、住む場所の価値と質を向上する家造り。

2024年08月11日 | リフォーム・リノベーション

面影を残す

リノベーションでの味わい。

リフォームやリノベーションの

価値基準にもよりますが

構造となる骨組みの柱や梁、

基礎などの構造部分を

できる限り生かしながら

耐震上の安全性を補いながら、

床下や天井や

壁体内の断熱性能と気密を高め、

内部は驚くほど

新たな姿に生まれ変わる事。

ご家族代々住み継がれてきた

古い家の面影を残すのも

また良いものだと思います。

 

特に古き良き和室に必ずあった

欄間や障子は、

今や同じものを買い求めることが

難しかった

新たに作ろうとすると

大変に高額になったりと、

とても貴重な存在です。

 

また、

経年変化によって生まれた

飴色の色彩も独特の風情があります。

 

新たな家となる空間にも

リフォームやリノベーションだからこそ

生まれる味わいを

考えてみることも暮らしの価値向上に。

深い味わいと

心地よい古民家空間を

暮らしの味わいに。

 

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