ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

 「ひげ爺さんの菊花展-2」 キク科 

2015年11月01日 20時21分51秒 | 日記
          「ひげ爺さんの菊花展-2」 キク科
  花言葉は… 紅色…愛情  黄色…高潔・わずかな愛  白色…誠実・真実



今朝の最低気温は午前6時の8.2℃。  最高気温は午後3時の18.6℃。
今日は終日曇り空。 寒い一日でした。 今夜から明日の午前中は雨の予報が出ています。

今朝8時から地域の防災訓練が有りました。 震度5弱の地震が発生したと云う想定で、
予め配られている黄色い旗を各家の見えやすい場所に掲げると云うものです。
この旗は自治会の手芸部や婦人会が作って下さった物で、家々の安否を確認するものです。
我自治会には放送設備が無いので、8時になったら役員さんがメガホンを持って
町内を回り、訓練の開始を知らせる事になっていました。
が、8時になっても訓練開始の声は聞こえず…(汗。
まあ8時になったので黄色い旗は出しましたが… ちょっと締りのない訓練だったかも。
現実に大きな地震が起こった場合は、役員さんが黄色い旗を掲げていない家を訪ねて
安否確認をする事になっています。

今日は散歩には行かず、全日本大学駅伝を見ていました。
序盤から青山学院と東洋大の一騎打ちとなり、東洋大が27秒差をつけてアンカーへ…
青学大のアンカーは年始の箱根駅伝で大活躍した “新・山の神” の神野。
青学大の監督も1分差ならと言っていたし、解説者も30秒差ならと。
面白くなるぞ~ と思って見ていたのですが… 神野は今年2回故障していた影響で
全くペースが上がりませんでした。 さらに差を広げて東洋大の初優勝。
神野、来年の箱根まで後2ヶ月… 大丈夫かいな。 あの快走をもう一度見てみたいが。  

先日(11月25日)に昭和30~40年代の貸本屋さんについて少し書きましたが、
その後に思い出した事…
毎月発行される子供向け雑誌(少年画報・少年・ぼくら・少年クラブ・冒険王)の
マンガ付録は楽しみにしていましたが、もう一つ楽しみにしていたのは 
“平凡” “明星” の歌本でした。 これも本体の雑誌とは別に貸し出していたんです。
それをノートに書き写してお気に入りの歌手の歌を覚えたものです。
母はと云えば、“主婦の友” “主婦と生活” “婦人倶楽部” などを私に借りて来させて
読んでいました。 そしてこれらの婦人向け雑誌の12月号(10月末発売)には翌年の
家計簿が付録に付いていて、それは貸し出す訳にはいかないので、付録の家計簿だけを
別にして売っていたのです。 それを手に入れるのも私の役目でした(笑。
少女向け雑誌は “少女ブック” “なかよし” “りぼん” “少女” “ひとみ” “少女クラブ”…
松島トモ子さん、小鳩くるみさん、鰐淵晴子さん、古賀さと子さん、近藤圭子さん達が表紙を飾っていました。
今のアイドルたちと違って手の届かない別世界のアイドル… 眩しい思いで見ていました(笑。

今日の花も 「菊」 です。









 
昨日の日記に 【私の住む和泉市周辺は昔から菊作りの盛んな地域です。 
近くに “国華園” という全国的に知られた菊の園芸店が有り、毎年この時期、
菊作り日本一を競う “全国菊花展” が開かれます】  と書きました。
菊作り日本一を競うには審査日に菊を満開にしておく必要が有りますよね。








皆さん、菊を早く咲かせる方法… 私など日当たりの良い明るい部屋に置いておけば、
なんて考えますが…(汗。 
「菊」 は “短日性植物” で、日照時間が短くなると開花するんですね。 
ですから、早く咲かせようと思えば、布などを被せたり部屋を暗くして
“日が短くなったよ~、もう秋だよ~早く咲かなきゃ” って菊を騙しているんですって(笑。
逆にゆっくり咲かせようと思えば、部屋を明るくして、夜は照明を当てて
“まだ日が長いから秋じゃぁないよ、まだ咲いてはダメだよ~” って(笑。
審査当日に満開にするため、明るくしたり暗くしたり…出品者は大変らしいですよ(笑。








私がこの地に転勤してきた30年ほど前は、この時期に暗い道を車で走っていると、
明るい電灯が点いたハウスを良く見掛けた物です。 
年末やお正月用に開花時期を遅らせる “電照菊” の栽培だったのですね。
「キク」 の名は漢名の 「菊」 を音読みしたもので、“菊” の文字には “究極・最終”
という意味が有り、一年の一番終わりに咲く事から名付けられたそうです。
原産地は中国で、日本には奈良時代中期に遣唐使によってもたらされたそうです。

今日の歩数   0歩。

4 コメント

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よい薫りです(*^-^*) (ワルツ)
2015-11-01 22:59:11
一枚の写真には納まりそうにない菊の花。
こぼれ落ちそうです。
どの花たちも新鮮で生き生きしていますね。
良い所にお住まいで羨ましいです。

貸本屋さん。
私も借りましたよ。
懐かしいお話です。
しかし、ひげさん雑誌の名前を良く覚えていらっしゃいますね。
(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン ありましたね~^^当時を思い出しました。

本日も楽しませて頂き有り難うございますo(*⌒―⌒*)oにこっ♪
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漫画大好き♡ (Katy)
2015-11-02 09:35:41
菊花展=お城の図式がなぜか頭の中にあって、
北海道では松前とかに行かねばならんようなことを
思っている、とんちんかんなアタシです。

秋のお城見学に行くと、
ずらっと並んだ菊が・・・菊人形もありましたね。
ひげさんの今日の写真では、
白に中心が緑の菊が好き

りぼんとか少女クラブとか大好きでした。
一時期、漫画家になりたかったくらい。
父親に怒られなかったら、池田理代子になってたのにって・・・って、つぶやいてます
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名前までオシャレに (ひげ爺さん)
2015-11-02 13:20:20
ワルツさん、こんにちは。

菊の香りでむせかえるようでしょう(笑。
どの花も新鮮で… 蕾の時からこの日を待っていましたからね。
以前、菊は仏さんに供える物の印象でしたが、ヨーロッパで改良された菊は
色も形も様々で、そう云う印象は払拭されましたね。
名前も “菊(キク)” から “マム” へ、名前までオシャレになりました(笑。

雑誌の名前… 憶えていますよ。 まあ2~3思い出して検索すると
“ああ、そうだそうだ、あれも有った、これも有った” …です(笑。
懐かしいですねぇ。
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もう遅い! ってか(笑 (ひげ爺さん)
2015-11-02 13:39:38
Katyさん、こんにちは。

菊花展=お城の図式… 一度目に読んだ時は菊でお城が形造られているのかと思いました(笑。
お城の庭で菊花展が開かれているって事ですね(笑。
菊花展に行くと良く五重塔などが菊で作られていますから(汗。

>白に中心が緑の菊が好き… 清々しい印象で、花弁もストロー咲き、
これまであまり見た事の無い花ですよね。
ひげもその花か、冒頭(1枚目)の菊が好きです。
でもそれぞれ魅力が有りますね。

そうですか漫画家に? 服飾デザイナーの方がいいのでは?
あの、花の写真(スノードロップ)からデザインを描き出す力量は大したもんです。
占いの本ではありませんが… もう遅い! ってか(笑。
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