ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「クリスマスローズ-1」 キンポウゲ科 

2017年02月01日 20時29分19秒 | 日記
    「クリスマスローズ-1」 キンポウゲ科 ☆12月26日の誕生花 ☆
           花言葉は… いたわり・慰め・追憶



 今朝の最低気温は午前6時の-1.7℃。  最高気温は午後3時の6.1℃。
終日曇り空、昼過ぎに小雨がぱらつきました。 薄暗い寒い一日でした。

 今朝の新聞を見て、暗い気持ちになりました。 
子供の通学を見守っていたお年寄りが、身をていして子供を庇い、自身は車にはねられて
死亡したという記事です。 この亡くなった見守り隊さん自身も、33年前、
下校中だった小2の娘さんを交通事故で亡くされているとか。
悲劇を繰り返さない為に、毎朝子供の通学を見守っておられたんですね。
神も仏も無いものかと思ってしまいます。 
轢いた車の運転手からはアルコールが検出されたそうです。
これじゃぁ、いくら見守っていても…。  ただただご冥福を祈るだけです。

  《朝散歩… 東ヶ丘住宅街  92.km  13,116歩  2時間45分》
散歩に出た9時の気温は4.2℃。 ここ数日、起きがけは素晴らしい晴天で、
“今日はいい天気だ” と思ったらすぐに曇り始める… というお天気が続いています。
今日もそんなお天気でした。
昨年亡くなられた “いつでもピンピンを鳴らして訪ねて下さい” と言っておられた
お婆さんの家の前を通りかかると、庭の紅梅が満開に咲いていました。
主は亡くなっても季節が来れば花は咲く…     どうもいけません。
今日は今日のお天気のように、浮かぬ気持ちの一日でした(汗。



 今日の花は 「クリスマスローズ」 の第一弾です。





まだ最盛期ではありませんが、ぼつぼつ咲き始めました。
イギリスではクリスマスの時期に咲くのでこの名が付けられたそうですが、
全てがクリスマスの時期に咲くという訳では無く、何種かの品種がその時期に咲く
と云う事の様ですね。





 
「冬の貴婦人」 とも呼ばれ、清楚な花が、うつむき加減に咲きます。 
写真に撮るには気難しい貴婦人ですね(笑。 
最近は品種改良されて、うつむかない品種も出始めているようですが…。 
花びらに見えているのはガク(蕚)なので、花持ちの長い花です。
原産地は東ヨーロッパ。 バルカン半島、トルコ、シリア辺りだそうです。


 「クリスマスローズ」 に纏わる伝説…
【“救い主イエス・キリストがお生まれになった” という知らせが伝えられ、
羊飼い達はイエス・キリストの眠る馬小屋へと急ぎました。 
ベツレヘムに住んでいた貧しい羊番の少女も、星に導かれて救い主を見ようと
人々の後をついて馬小屋へ行きました。 
人々に囲まれて赤ん坊のイエス・キリストは、すやすやと眠っていました。 
3人の博士達がイエス・キリストに贈り物を捧げ、人々は口々にお祝いの言葉を
言っていました。 
その光景を見て羊番の少女も、神々しいイエス・キリストに何か贈り物をしたく
なりましたが、何も持っていませんし、何かを買うお金もありませんでした。
羊番の少女は悲しい気持ちで家に戻りました。


少女が羊たちの傍に腰を下ろしていると、いつのまにか目の前に天使が現れました。
天使はにっこりと微笑むと手に持っていた白いユリの花を地面に向けて振りました。 
すると、辺りの地面から純白のクリスマスローズの花がいっせいに咲き出しました。 
少女は大喜びで純白のクリスマスローズの花束をつくり、大急ぎで走り、
イエス・キリストに贈りました。
赤ん坊のイエス・キリストは、小さな手を少女の贈り物の花束の方へ差し伸べて、
にっこりと微笑んだと云います】



  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《5.1㎞  7,263歩  1時間30分》
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
4年生の男の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、今日なおっちゃん…」
「おう、何か面白い事でも有ったんか?」 「今日なぁ彫刻をした」
「ほう~、ほいで何を彫ったんや?」 「ペンギン」(笑。
「ほうか、上手い事彫れたか?」 「おれは大丈夫やったけどな3人怪我した」
「なんや、彫刻刀で指を切ったんか?」 「そうやねん。 凄い血が出て医務室に行った」
------最近の子は刃物を持つ機会も無いですからね。 教える先生も大変だ。
ひげの子供の頃は毎日鉛筆を小刀で削っていました(ひげは得意で、奇麗に削っていました。
今は電動鉛筆削り器に差し込むだけですからねぇ。 これじゃぁ不器用にもなるわ~。
その小刀で竹トンボなどを上手に作っていたもんですが…。
彫刻とは関係有りませんが、風呂焚きのために廃材を鋸で挽いたり、薪割りをしたりも
日常茶飯事でした。 今の子供にはそんな機会が無いからなぁ。
いや、今の子供ではなく、その親も経験が無いかも知れませんね。
日本人は手先が器用といわれたのは、もう過去の事かも知れません。


今日の歩数   20,379歩 (お婆さんの庭朝散歩+不器用だなぁ見守り)
今年総歩数  361,862歩=253.3km(1歩を70cmに換算)