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92歳11ケ月でした

2018年04月17日 | 日  記

 4月13日(奇しくも金曜日でした)23時過ぎに奈良に住む母が身罷りました。

来月13日で93歳でしたので、92年11カ月の人生を歩んできたわけです。

告別式の司会の方のナレーションで、大正・昭和・平成の約1世紀を生きれ

来られたと紹介していましたが全くその通りです。

数え年でいうと、享年94歳ということです。

 施設に入所して、ここ半年くらいは意思疎通も儘ならない感じでしたが、

最後は極めて穏やかな死に顔でした。

 特に最後のお化粧をしてもらってからは、15~20歳も若返った様に

見えました。

父は30年も前に63歳でなくなっていますので、その死に”老い”の実感は

ありませんでしたが、今回は好むと好まざるにかかわらず、”年をとる・老いる”と

はどういうことなのかと言うことを、初めて間近かに見せつけられた気がします。

 できるなら長生きはしたいけど、周囲に迷惑をかけず自分でもこの先を生きて

いく張り合いとなる楽しいことがなければ、たたの飯食い人形ですから面白く

ないです。

 この2~3年ほどで母の弟夫婦、妹と立て続けに亡くしていますので、母本人も

辛かったろうと思います。

 ともあれ、今は母の冥福を祈るばかりです。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お悔やみ申し上げます。 (うれし)
2018-04-20 16:34:49
心から哀悼の意を表します。

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