今一写真館

旅行、ドライブの写真などなど

その6 古都・トレド

2012年11月16日 | ’12 ポルトガル・スペイン

 アルハンブラ宮殿があるグラナダの次は、世界遺産の古都トレドに

向かいます。

16世紀に首都がマドリッドとなるまで、スペインの都として栄えた

街です。

◆ドンキホーテの旅籠

トレドへの途中で休憩した場所の中庭です。ドンキホーテの像の傍らに

古めかしい井戸があります。

この旅籠を出てから、高速道路を10分くらい走った時にかなたの山に

三基の風車を見かけたので、ドンキホーテが突撃した風車かなとも

思ったのですが、写真に撮るのは間に合いませんでした。


 トレドは、どのガイドブックにも”もしスペインに一日しか滞在でき

ないのなら、迷わずトレドへ行け”という格言が紹介されている美しい

街です。

イタリアのフィレンツエとも似通ったような街の雰囲気です。

 ここをガイドしてくれた現地ガイドさんは、愛知万博でスペイン館

のスタッフも勤めたことがあり、志摩のスペイン村での勤務経験もある

という、日本滞在経験6年のイケメンさんでした。

30歳前後で、話す言葉・言い回しも下手な日本人よりも上手できれいな

日本語です。

◆夕日に照らされたトレドの街並み

ホテルへの途中の道路脇の展望台からのものです。

◆天然の要害に囲まれた街

街の三方を”タホ川”に囲まれていて、いかにも攻め難そうな地形です。

◆ホテル前のドンキホーテの像

ここのホテルは”アルフォンソⅥ”という名前で古い歴史あるホテルの

ようです。

フロント入り口横に、ドンキホーテ像が佇立しています。

左手の建物は、一階がレストラン・売店、2階から上が宿泊室です。

◆ホテルの内装

木材を多用したシックなつくりの客室でした。

◆朝食


◆ホテルのロビーの様子


◆ホテルの傍の路地


◆エル・グレコ美術館?

ホテル出発前に近くを散策していて見つけました。

えらくモダンな新しい建物で”エル・グレコ”と書いてあったので、

てっきり美術館だと思って写真に撮ったのですが、後でガイドさんに

訊いたら最近建てられた”エル・グレコ”という名前の”なんとか会議場”

だそうです。美術館はもっと離れている由。

◆カテドラル

大きすぎて、広角レンズでも収まり切りません。

世界のローマ・カトリック教会中、4番目の大きさの大聖堂です。

◆ 同 鐘楼
      

◆”タホ川”に架かる橋

多分、”アルカンタラ橋”だと思います。


 トレドを出ると、次はバスで1時間のマドリッドです。

楽しい旅も終盤に近付いてきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする