【西暦2010年3月29日.北米.カナダ上空】
桐原隊.ラブ・バード隊はガゼフ・ベルゴラ.第2分岐艦隊司令のいるカナダ某所に向かっていた。
残留ゼントラーディ軍で事実上の総司令官になっている男であり、各地の残存部隊から信頼されているゼントランである。
このゼントラーディ人を護衛するが今回の任務である。
無論、マイクローン化した上である。
今回輸送機GF-22グリーンがいるが、マイクローン化したガゼフ達が乗る物である。
またマイクローン化したゼントラーディ人には服がないので式典で着る軍服がある。
輸送機には以外な人物が乗っている。
デワントン「ティレノール記録参謀・・・・・・・・まさか同行するとは・・・・・・・・・」
ティレノール「私だけ安全地帯にいるわけにはいかないからな。」
その人物とはラプラミズ艦隊直衛艦隊記録参謀ティレノールであった。
一部の兵士とカムジンと共に行方不明になったラプラミズの代わりにラプラミズ艦隊を率いている。
いつも冷静な顔つきのティレノールだが、何処か表情が険しい・・・
すると・・・・
ティレノール「デワントン・・・・・私、一生マイクローンのままで過ごす。膨大な記憶を犠牲に・・・・・・」
デワントン「本当ですか?」
ティレノール「エキセドルは元に戻るが、私は地球の文明と歴史が好きになったゼントラーディの記録はデータに残した。もうこれでいい・・・・・・・・・・」
一生マイクローン化のまま過ごすとデワントンに言う。
マイクローン化すれば脳に記録してある情報がかなり失われる事がある。
どんどん情報は消えていくがそれを覚悟した上である。
デワントン「それは他の艦の記録参謀もですか?」
ティレノール「あぁラプラミズ司令に捨てられた事に対する報復としてな。」
デワントン「報復・・・・・・」
もっともこの決意は自分達を捨てたラプラミズへの報復である。
デワントン達生き残ったラプラミズ艦隊の記録参謀らはラプラミズを恨みを抱く。
この決意にデワントンはあんまり大きな口が叩けなくなる。
デワントン「なぜ私に直接・・・・・・ミリア准尉に・・・・・・・」
ティレノール「ミリアはラプラミズを敬愛している、行方不明になったショックはミリアが一番なんだ。それにメールに伝えたが、ミリアを支える副官に私達の報復の決意を伝える必要がある。理由はあんまり言えんが・・・・・・・」
デワントン「あんまり意味が分からないです記録参謀。」
あまりにも意味の分からない理由・・・・・・
なんでミリアにラプラミズに報復するために一生マイクローン化の道を選んだ事を伝えたか・・・・・
デワントンはkの理由を永遠にしる事はなかった。
マックス「そろそろ目的地ですね。」
ティレノール「あぁ残留ゼントラーディの連中を刺激するなよ、私達は今敵地にいるのだからな。」
桐原中尉「敵地か・・・・・・・・」
敵地・・・・・そのワードに桐原は緊張する。
これから行くのは的である自分達に殺気を向けるゼントラーディ軍部隊のいる場所である。
下手したら殺される可能性がある。
ミリア「怖がっているのか茂人?」
桐原中尉「そんなわけがない武者震いだ、部下が見ている指摘するなよ。」
ミリア「分かった、お前は私の副官が惚れている男だ。そんなに情けない部分は見たくない。」
桐原中尉「はいはい。」
一瞬の震えがあった事に戦場で感づかれたミリアに指摘される。
その指摘に対し武者震いしているだけだとミリアに伝える。
ミリアは再度桐原に釘を打つが、等の本人は軽く受け流す。
本人には言えんが、ラブバードと言う部隊名正直痛いよと言ってやりたい。
本当にラブバードと言う名称ダサいから。
そんな事を言いつつも目的地につく。
「止まれ!」
「お前達は護衛か?」
ティレノール「あぁ私は統合軍大尉ティレノール・ナリフェーノ.いやゼントラーディ軍第118分岐艦隊第1直衛艦隊ティレノール・ナリフェ-ノ.ゼムー1級記録参謀だ。」
「お前・・・・・いやあなたが護衛指揮官・・・・・」
ティレノール「あぁガゼフ司令官にお目通りしたい。」
目的地に到着したらティレノールがマイクローン化したガゼフ達を迎えるべく輸送機から降りる。
護衛のマイクローン化した護衛官アリエス・チェーナ.リーシャ・ファモンの2名と男女の警務官を伴い待つ。
数分待つとガゼフ・ベルゴラやラプリ・ラルメスなどと言ったゼントラーディ側の代表者と護衛官・記録参謀らが出てくる。
ガゼフ「お待ちしましたかな、ナリフェーノ.記録参謀。」
ティレノール「こちらこそ、服は用意しています。アラスカに行きましょう。」
ティレノールの誘導の元、ガゼフ達を輸送機に乗せて中で着替えとかさせる。
女性はティレノールと同じような服装をする。
「桐原中尉.ジーナス中尉、こちら輸送機離陸します。護衛頼みます。」
マックス「了解、行きますよ。」
桐原中尉「あぁ最後までやり遂げるぞ!」
輸送機のパイロットの通信を受けて桐原とマックスも離陸し輸送機の周りにデワントン達のコマンチが展開。
前方にノンバリケン小隊.後方にラブバードと言う布陣でアラスカの旧統合軍司令部に向かう。
これから終戦を迎えるためにしっかりと護衛しなくてはならない。
いくら距離が近くても油断はできないと・・・・・・
桐原中尉「いいかこれが最後の山場になるしっかりと護衛していけ!」
イェル「了解」
ウォルター「了解。」
デワントン「了解です、茂人。」
全隊員は桐原の号令の元士気を上げる。
ようやく戦争が終わるんだ、最後の最後まで気を抜くことができない。
抜くのはその後だと・・・・・・・
その後、幸いに無事にアラスカ旧地球統合軍総司令本部まで残留ゼントラーディ派の代表を護衛する事ができた。
終戦調印式は明日と予定通りに行われる事になる。
いろんな思惑渦巻く終戦調印式が・・・・・・・
桐原隊.ラブ・バード隊はガゼフ・ベルゴラ.第2分岐艦隊司令のいるカナダ某所に向かっていた。
残留ゼントラーディ軍で事実上の総司令官になっている男であり、各地の残存部隊から信頼されているゼントランである。
このゼントラーディ人を護衛するが今回の任務である。
無論、マイクローン化した上である。
今回輸送機GF-22グリーンがいるが、マイクローン化したガゼフ達が乗る物である。
またマイクローン化したゼントラーディ人には服がないので式典で着る軍服がある。
輸送機には以外な人物が乗っている。
デワントン「ティレノール記録参謀・・・・・・・・まさか同行するとは・・・・・・・・・」
ティレノール「私だけ安全地帯にいるわけにはいかないからな。」
その人物とはラプラミズ艦隊直衛艦隊記録参謀ティレノールであった。
一部の兵士とカムジンと共に行方不明になったラプラミズの代わりにラプラミズ艦隊を率いている。
いつも冷静な顔つきのティレノールだが、何処か表情が険しい・・・
すると・・・・
ティレノール「デワントン・・・・・私、一生マイクローンのままで過ごす。膨大な記憶を犠牲に・・・・・・」
デワントン「本当ですか?」
ティレノール「エキセドルは元に戻るが、私は地球の文明と歴史が好きになったゼントラーディの記録はデータに残した。もうこれでいい・・・・・・・・・・」
一生マイクローン化のまま過ごすとデワントンに言う。
マイクローン化すれば脳に記録してある情報がかなり失われる事がある。
どんどん情報は消えていくがそれを覚悟した上である。
デワントン「それは他の艦の記録参謀もですか?」
ティレノール「あぁラプラミズ司令に捨てられた事に対する報復としてな。」
デワントン「報復・・・・・・」
もっともこの決意は自分達を捨てたラプラミズへの報復である。
デワントン達生き残ったラプラミズ艦隊の記録参謀らはラプラミズを恨みを抱く。
この決意にデワントンはあんまり大きな口が叩けなくなる。
デワントン「なぜ私に直接・・・・・・ミリア准尉に・・・・・・・」
ティレノール「ミリアはラプラミズを敬愛している、行方不明になったショックはミリアが一番なんだ。それにメールに伝えたが、ミリアを支える副官に私達の報復の決意を伝える必要がある。理由はあんまり言えんが・・・・・・・」
デワントン「あんまり意味が分からないです記録参謀。」
あまりにも意味の分からない理由・・・・・・
なんでミリアにラプラミズに報復するために一生マイクローン化の道を選んだ事を伝えたか・・・・・
デワントンはkの理由を永遠にしる事はなかった。
マックス「そろそろ目的地ですね。」
ティレノール「あぁ残留ゼントラーディの連中を刺激するなよ、私達は今敵地にいるのだからな。」
桐原中尉「敵地か・・・・・・・・」
敵地・・・・・そのワードに桐原は緊張する。
これから行くのは的である自分達に殺気を向けるゼントラーディ軍部隊のいる場所である。
下手したら殺される可能性がある。
ミリア「怖がっているのか茂人?」
桐原中尉「そんなわけがない武者震いだ、部下が見ている指摘するなよ。」
ミリア「分かった、お前は私の副官が惚れている男だ。そんなに情けない部分は見たくない。」
桐原中尉「はいはい。」
一瞬の震えがあった事に戦場で感づかれたミリアに指摘される。
その指摘に対し武者震いしているだけだとミリアに伝える。
ミリアは再度桐原に釘を打つが、等の本人は軽く受け流す。
本人には言えんが、ラブバードと言う部隊名正直痛いよと言ってやりたい。
本当にラブバードと言う名称ダサいから。
そんな事を言いつつも目的地につく。
「止まれ!」
「お前達は護衛か?」
ティレノール「あぁ私は統合軍大尉ティレノール・ナリフェーノ.いやゼントラーディ軍第118分岐艦隊第1直衛艦隊ティレノール・ナリフェ-ノ.ゼムー1級記録参謀だ。」
「お前・・・・・いやあなたが護衛指揮官・・・・・」
ティレノール「あぁガゼフ司令官にお目通りしたい。」
目的地に到着したらティレノールがマイクローン化したガゼフ達を迎えるべく輸送機から降りる。
護衛のマイクローン化した護衛官アリエス・チェーナ.リーシャ・ファモンの2名と男女の警務官を伴い待つ。
数分待つとガゼフ・ベルゴラやラプリ・ラルメスなどと言ったゼントラーディ側の代表者と護衛官・記録参謀らが出てくる。
ガゼフ「お待ちしましたかな、ナリフェーノ.記録参謀。」
ティレノール「こちらこそ、服は用意しています。アラスカに行きましょう。」
ティレノールの誘導の元、ガゼフ達を輸送機に乗せて中で着替えとかさせる。
女性はティレノールと同じような服装をする。
「桐原中尉.ジーナス中尉、こちら輸送機離陸します。護衛頼みます。」
マックス「了解、行きますよ。」
桐原中尉「あぁ最後までやり遂げるぞ!」
輸送機のパイロットの通信を受けて桐原とマックスも離陸し輸送機の周りにデワントン達のコマンチが展開。
前方にノンバリケン小隊.後方にラブバードと言う布陣でアラスカの旧統合軍司令部に向かう。
これから終戦を迎えるためにしっかりと護衛しなくてはならない。
いくら距離が近くても油断はできないと・・・・・・
桐原中尉「いいかこれが最後の山場になるしっかりと護衛していけ!」
イェル「了解」
ウォルター「了解。」
デワントン「了解です、茂人。」
全隊員は桐原の号令の元士気を上げる。
ようやく戦争が終わるんだ、最後の最後まで気を抜くことができない。
抜くのはその後だと・・・・・・・
その後、幸いに無事にアラスカ旧地球統合軍総司令本部まで残留ゼントラーディ派の代表を護衛する事ができた。
終戦調印式は明日と予定通りに行われる事になる。
いろんな思惑渦巻く終戦調印式が・・・・・・・