マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第149話 連絡

2018-02-27 03:33:07 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
第1回目の演習が終了。
ラウラとカール.ゼノビアの帰還を意味していた。
2機は一時休憩のため帰還の準備に入った。

ラウラはまるで物足りなそうな表情をしており退屈そう。
カールとゼノビアは今回の戦闘結果について話し合っていた。

第1回目の演習が終わったので大規模戦闘がメインの第2回目に備える。
第2回目は全中隊総出の総力戦になる。
それに関し、ラウラは早く来ないかなと楽しみにしていた。

目的は一体どのくらい落とせるか・・・・・・・・・・

相沢美弥「戦闘終了を確認・・・・・・演習を終了、各機帰還せよ!それとラウラ・・・帰還してね、帰ったらケーキ奢るわよ!ゼノビアちゃんも連れてね。」

ラウラ「おぉぉぉラッキーサンキュー!ラウラ・ベルタリア准尉、ドックを引き連れて帰ります。」

帰還準備しているラウラに帰ってプトレマイオス基地に戻ったらケーキを奢ってやると・・
美弥は言った。
それを聞いたラウラは子供のように喜ぶ、なんたって・・・・・・
ケーキは全然食べる機会に少ないスイーツ。
奢ってくれるのはまるで天の助けのような感じ。

ラウラが幸せな余韻に浸っている中で・・・・・・・・・・

カール「ドックも同じく帰還します。」

相沢美弥「了解、打ち合わせが終了したら無事に帰還せよ。」

カール「了解」

カールはアルタミラへの帰還の準備に入る。
帰る前にエデン防衛軍側と打ち合わせがある。
それが終わったらそのままアルタイラへ帰還する。

相沢美弥「ふぅ。」

ジェイル艦長「お疲れだな。」

相沢美弥「えぇぇ。」

美弥は惑星エデンから帰還した事もあってか疲れを露わにする。
美弥だけではない他の面々も同じである。
大気圏の重力はかなり疲れが出る。
ラウラもそうだし、アンサーズの面々も同様である。
すると・・・・・・・・・・

劉夢華「美弥 極秘通信RUNに連絡が入っているわよ。」

相沢美弥「演習先のエデン艦隊からだわ、何かしら?」

ジェイル艦長「極秘通信連絡を使ってまで重要な連絡だろう、通信を開きたまえ。」

相沢美弥「はい。」

アルタミラにエデン艦隊から連絡が入る。
この通信はプトレマイオス基地から経由した未確認飛行物体(VF-X-8)に関する物であった。
そんな事はアルタミラの面々が知るわけがない。

惑星エデン周辺に起きた事は知らない。
急に脅威を知る事はできないのだから。

相沢美弥「こちらアルタミラ、暗所確認コードJTB」

ジェイル艦長「・・・・」

美弥はエデン防衛軍宇宙艦隊旗艦とコンタクトを取る。
その一方で艦長であるジェイルは箱から葉巻を取り出し。
葉巻をくわえる。

ジェイル艦長「すぅぅぅぅぅぷほぉぉぉぉ」

劉夢華「ブリッジは電子機器が多いので禁煙です。」

ジェイル艦長「おっとすまん。」

相沢美弥「!!なんですって!?」

ジェイル艦長「何事かね?」

お約束、タバコを艦橋で吸うと夢華から注意される。
艦橋は電子機器が多くいかれてしまう事があり。
狭いのでこの場にいる人に受動禁煙として巻き込んでしまう事がある。
もしそんな人がいたら

艦長などの上官であっても注意しなくてはならない。
これが軍隊の基本である。

相沢美弥「艦長・・・・・艦隊より緊急連絡、エデン軍の早期警戒衛星と宇宙ステーションが何者かに襲撃された模様!更に哨戒艦.パトロール隊が次々に襲われている模様。」

劉夢華「えっ!!」

ジェイル艦長「なんだと!!」

艦隊旗艦との通信を終えた美弥は正体不明機による襲撃と叫ぶ。
正体不明機からの襲撃と言う美弥の言葉に戦慄を覚える。
これから第2回目があると言うのに・・・・一体何処から・・・・・
更に美弥は敵の特徴について述べた。

相沢美弥「敵はレーダーに反応しないステルス機です。」

ジェイル艦長「アクティブステルスか?」

相沢美弥「そんなはずはありません、レーダーに一応若干反応するはずです。」

敵はレーダーに反応しないステルス機。
ジェイルはそれを聞いて可変戦闘機に主に使われているアクティブステルスかと思った。
だけど違う。

アクティブ・ステルスは完全にレーダーに映らない保証はない。
至近距離からでも十分にレーダーで多少捉える事ができる。
連絡のあったのは完全にステルス機であったと・・・・

そうとなれば・・・・・・・一体・・・・・
すると話を聞いていた夢華がある事を言う。

劉夢華「そう言えば汎用光学迷彩システムと二世代型アクティブステルスを搭載した実験機があると聞いたわ、コードネームはファントムⅢ 型式番号はVF-X-8って。」

ジェイル艦長「アドバンスド・バルキリープランか......」

劉夢華「10機試作されましたが、試作3号機が何者かに奪取され開発は中止になったと聞いてます。ロールアウトすれば、一個都市を単機で人質にできると言われています。」

カゴメ「ちょっと待ってそうとなると・・・あれは・・・・」

劉夢華「私の推測だとそうなりますね、現在ニ世代型アクティブステルスを搭載しているのはVF-X-8ファントムⅢだけです。」

ジェイル艦長「そんな化け物が奪取されていたのか・・・」

VF-X-4ファントムⅢの存在について・・・・
アドバンスド・バルキリー計画で開発された存在と10機製造。
そして試作3号機が何者かに奪取された事を・・・・・・

中でも2世代型アクティブ・ステルスがいかに強力であり。
VF-X-8の高性能さを知る事になる。

一連の事を聞いたジェイルは・・・・・・・・

ジェイル艦長「相沢君ベルタリア機及びドックそしてエデン軍訓練機に退避勧告!ベルタリア機とドックを至急帰還、ベルタリア機には実弾装備!」

相沢美弥「了解」

ラウラとカール.ゼノビアを至急帰還するように指示。
マサリアなどのエデン軍の部隊にこの場から退避しエデン軍宇宙艦隊に退避勧告を出す。
そしてアルタミラ全飛行隊にも出撃命令を・・・・・

相手が先手を取る前になんとかしなくては

ジェイルは不安を隠しながら決断する。
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