郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

リンゴを買いに「日本の最も美しい村」高山村へ❣️

2020年10月31日 | 日記

1025日、恒例の「信州リンゴ買い付けの旅」に出かけた。

上信越道須坂長野東ICを降りると、須坂市を経由してすぐ隣にある高山村が目的地である。

初めてここを訪れたのは、志賀高原に入る新しいルートを開発しようとして立ち入った時だった。

夏だったので、リンゴ畑が沢山あるのは気付いてはいたが、さして気を留めることなく先を目指してクルマを進めたものだ。

 

千曲川の支流である松川に沿って登って行くと、山田温泉と更に奥まった奥山田温泉♨️と秘湯と言われるような所がある。

ここの温泉は自然の中に溶け込んでいて、実に気持ち良い温泉だ。

 

更に標高を上げて行くと、眼下に雄大な山田牧場が見渡せる。

秋の紅葉時に行くと、上の方は気温がグンと下がり下界との較差に驚く。

もちろん、黄色に染まったカラマツをはじめ美しい紅葉が見られる。

この先が志賀高原に続くのだ。

 

高山村は「日本の最も美しい村」連合に加盟している。

フランスにある同様なネーミングを真似したのか不明だが、実際に自然の美しさを保つ魅力的な村である。

 

2度目からは夏ばかりではなく、春や秋にも訪れるようになった。

しかし、未だリンゴではなく大好きな温泉♨️が目的だった。

春の桜🌸の時期には樹齢の高い特色ある桜の樹が見事な花を咲かせる。

 

ある秋の日、温泉に向かう時に道路にはみ出んばかりに赤い実を沢山つけたリンゴを見た。

そして、見つけたのがJA長野高山共選所である。

ここには高山村で収穫されたリンゴの大部分が集められる。

各地に出荷する拠点であるが、軒先で特別に小売りも行なっているのである。

大きな新鮮なリンゴが格安で入手できる所として、知る人ぞ知る場所になっている。

 

商品として地方に発送するには条件が整わない、いわゆるB級品が箱入りで売られている。

その他にも、1,000円で一袋詰め放題というイベントも行っているのだ。

時期により品種は異なるが、私たちはいつも「秋映」と「シナノスイート」が旬の時期に行くことになっている。

 

今年も、十分過ぎる量のリンゴを買い込むことが出来て満足に浸ることが出来た。

 

-S.S-


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