今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

皇大神宮<内宮>(三重県伊勢市宇治館町)

2020年10月31日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月16日

皇大神宮<内宮>
昼近くにもなっていたので内宮の有料駐車場は無理かなと思っていたが、何とか駐めることができた

「宇治橋」
五十鈴川にかかる宇治橋は内宮の入口
日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれている






宇治橋からの眺望



内宮では外宮とは反対の右側通行になっている



宇治橋を渡って玉砂利の敷き詰められた参道を歩き正宮を目指す
参道の距離は、片道約800m、往復で1.6km(外宮の倍の距離)



途中、右手に「五十鈴川」が流れている



景色も美しいが参拝者は別の目的で立ち寄る



倭姫命が、御裳のすその汚れを濯いだという伝説があり、御裳濯川(みもすそがわ)という別名をもつ



神路山を源流とし、皇大神宮 内宮の西端を流れており「御手洗場(みたらしば)」になっている



普段歩く習慣のない私にとってこの距離は長い
遠くに鳥居が見えてくるが安心はできない



まだまだ歩くことになる
疲れると写真を撮ることにしている



「正宮 皇大神宮」
皇室の御祖神であり、国民から総氏神のように崇められる天照大御神を祀る
約2000年前に鎮座された

いつものように参拝者で賑わっているように感じるが……



修学旅行生がいなくなるとこのような状態で、コロナの影響の大きさを感じる



三種の神器の一つである「八咫鏡(やたのかがみ)」が安置されている



「御稲御倉」
三節祭でお供えされる神田で収穫された米が納められている



修学旅行生とともにガイドの話を聞く。「神明造」の特徴をもつとのこと



「外幣殿」
神明造の高床式の建物



内宮は正宮御垣の外にあるが、外宮は御垣の内にある



「別宮 荒祭宮」
天照大御神の「荒御魂(あらみたま)」を祀る
内宮に所属する十別宮のうち、第一に位し、殿舎の規模も正宮に次ぐ大きさ



神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して
荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえる



「四至神」
内宮神域の守り神、四至とは神域の四方を意味する
社殿や御垣はなく、石畳の上に祀られる



「神楽殿」
御饌、御神楽などのご祈祷の奉仕や、お神札やお守りを授与している



参道左手奥に鳥居が見えてきた。ここへは行った記憶がない



「別宮 風日祈宮」
風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命を祀る



元寇の際に神風を吹かせた神としても知られている



風日祈宮側から見た鳥居



歩き疲れたので途中休憩し、水分も補給した



宇治橋を通り駐車場へ戻る



宇治橋から国旗を眺める
日本に生まれ日本人でよかったと伊勢神宮は感じさせてくれる



伊勢神宮内宮参拝後のもう一つの楽しみといえば「おかげ横丁」である



私の場合はここ「赤福」
ここで食べるできたての赤福は格別である



今回はお土産用を購入し車内で食べた



撮影 令和2年9月16日

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