今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

二上山 當麻寺(奈良県葛城市當麻)

2020年11月30日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月24日

二上山 當麻寺(たいまでら)
今回が二度目の参拝になる。車中泊していた道の駅から近いこともあり立ち寄ることにした
国宝の三重塔が2基(東塔・西塔)ある、唯一の寺としても知られる

「仁王門<東大門>(奈良県指定文化財)」



「仁王像」












當麻寺由緒



境内図



梵鐘(国宝)
日本最古級の梵鐘で、當麻寺創建当時の遺物と推定



在銘で国内最古の妙心寺鐘(698年)よりも古い日本最古の梵鐘として知られている
「日本最古」と「国宝」の案内がなければ通りすぎてしまうほど目立たない



「中之坊」
當麻寺最古の塔頭で、熊野権現が現れた場所に役行者が道場として開いた
もとは「中院」とよばれ、中将姫の師である實雅や、弘法大師の弟子の實弁などの高僧が住房とした



中将姫剃髪の地と伝承されている



参道左手に国宝の東塔が見える



本堂<曼荼羅堂>(国宝)
参道の左右に金堂と講堂があり、正面の位置に本堂がある。拝観受付は本堂で行う
拝観できるのは、曼荼羅堂(本堂)、金堂、講堂の3カ所で係の女性が案内と説明をしてくれる



本尊は仏像ではなく「當麻曼荼羅(国宝)」
源頼朝寄進の須弥壇(国宝)上に安置されている
中将姫が蓮の糸を用い、一夜で織り上げたという伝説がある……



姫が蓮の茎から取った糸を井戸に浸すと、たちまち五色に染め上がった
五色の蓮糸を用い、一夜にして織り上げたのが「当麻曼荼羅」である
29歳の時、生身の阿弥陀仏と二十五菩薩が現れ、姫は西方極楽浄土へと旅立った



講堂(重要文化財)
次に案内されたのが講堂



丈六仏 阿弥陀如来坐像、妙幢菩薩立像、伝阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩などが祀られている(全て重文)



「中将姫像」が講堂の横に立っている



金堂(重要文化財)
最後に案内されたのは金堂で、裏の方が入り口となっている



堂内を回って正面にくると驚くほど見事な仏像が安置されている



本尊:塑造弥勒仏坐像(国宝)は日本最古の塑像である
四天王のうち、持国天立像、増長天立像、広目天立像の3体は、日本最古の乾漆像。多聞天は鎌倉時代の木像



中世以降、當麻寺の信仰の中心は当麻曼荼羅を安置する本堂(曼荼羅堂)に移っているが、本来の中心堂宇は金堂であった



石灯籠(重要文化財)



白鳳時代に作られた日本最古の石灯籠。二上山の凝灰岩で作られている



石灯籠の奥に金堂



東塔(国宝)
東塔は、當麻寺に現在残っている最も古い建造物



塔を撮すのがが好きな私でも、ここの塔は難しい
正面には木があり全体を撮すことができないし、周辺は立入禁止になっている



木組みなど全く興味がないのだが、これしか撮れないのだ



相輪が見えるのはこの位置だけになる



少し離れた場所から箱の上に乗って撮ってみた(努力している)
相輪には、一般の塔では「九輪」であるが、「八輪」に
相輪上部の水煙が、他に例をみない魚骨状のデザインになるなど、異例の点が多い塔である



西塔(国宝)
もう一つの西塔は、東塔よりやや遅れて作られている
以前訪れた時には近くまで行けたと記憶しているが、立入禁止の柵がある



相輪が八輪になっている点は東塔同様だが、水煙のデザインは未敷蓮華(みふれんげ)をあしらったもの



帰る時間になり、青空が見えるようになってきた
正面が本堂(国宝)、左に金堂(重文)、右に講堂(重文)



中之坊の奥に見える東塔、ここが一番よく見える場所かも



鐘楼と仁王門



仁王門前の門前町の商店街
右手の電柱横に民営駐車場がありそこを利用した



撮影 令和2年9月24日

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