今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

曛静山 華徳院 薬王寺(茨城県桜川市青木)

2020年03月14日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年11月5日
この日は予定して通りに事が進まず、「最寄りの有名寺院」で検索していくつかの候補の中からここを選んだ

曛静山(くんせいざん) 華徳院 薬王寺
選択の基準は、国宝・重文の建築物や塔のある寺院だが、いずれにも該当しない
だが、引きつける何かを感じていた

山門
駐車場から山門が見える。何と素晴らしい景色だろう



久し振りに「二宮尊徳像」を見た
知らなかったが、この地区・青木村を復興させた人物だという



「二宮尊徳像」
この地を潤していた青木堰という堰があり、青木村にとって無くてはならないものだった
堰があった桜川は急流であった為に増水により流される度に改修をしていた
改修費を払えなくなり、堰は壊れたまま放置されることとなり、それに伴い収穫量は激減
村の救済を二宮尊徳に頼み、青木村復興事業の一つとして青木堰が完成した



山門は、青木堰が改修される事となった為、その用材を使う事により二宮尊徳の偉業を後世に伝える為に造られた



山門から中に入ると右手に二つの石仏「如意輪観音」がある。艶めかしくて大好きな像だ



春は桜、秋は紅葉で有名だという



私の後に2組の参拝者が来たが「まだ、早いみたい」とすぐ帰ってしまった



釈迦堂



「誕生仏」 誕生後すぐに七歩歩んで天地を指さし「天上天下唯我独尊」と唱えたという釈迦の姿を表している
私には「やあ、いらっしゃい」と手を上げ迎えられたように感じたのだが……(笑)



手水舎



本堂
大同3年(808)、徳一大師により法相宗の寺院として創建
その後、下野国真岡・宗光寺の末寺となり天台宗へ






「山号・寺号の額」
貞享4年(1687)、良循法印により薬師堂・本堂を再建し中興開山とする
享保7年(1723)現本堂再建



境内の落ち葉を集めていた住職に挨拶し、しばらく話をする



武士の家計簿ではないが、気になっていた寺の運営について聞いてみた
公開することはできないが貴重な話を聞くことができた



再び山門へ
柱にある不自然な穴は、堰で使われていた時の桟を通した穴の名残



山門遠景



昔は全国各地の小学校に置かれていた。「世のため人のため」の学問は姿を変えたのか



二宮金次郎と車に戻る



一般道路から駐車場までの参道も木に囲まれとてもいい景色だ



この辺りは少し色づいてきている



撮影 令和元年11月5日

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