今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

白豹山 本光寺(岐阜県飛騨市古川町弐之町)

2022年06月25日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年5月16日

白豹山 本光寺
浄土真宗本願寺派の寺院
天文年間に照蓮寺11世了教の法嗣、教了が結んだ草庵が起源
慶長8年(1603年)3世住持、了賢の代に現在の寺号を定める

山門
飛騨で人気の観光・お出かけスポット30選の1位ということで訪れた
明治37年(1904年)の古川大火で焼失し、山門は平成7年(1995年)に再建された



親鸞聖人像






小説『あゝ野麦峠』文学碑
明治から大正にかけて、岐阜県飛騨地方の農家の娘(多くは10代)たちが、野麦峠を越えて長野県の諏訪、岡谷の製糸工場へ働きに出た
吹雪の中を危険な峠雪道を越え、懸命に就業した



富国強兵の国策において、有力な輸出貿易品であった生糸の生産を支えた
日本の貧しく苦しい時代を懸命に生き抜いた人々を、その時代背景と共に浮き彫りにするように描かれている



鐘楼






本堂
現在の本堂は大正2年(1913年)の再建
木造建築では飛騨地域で最も大きく、市内随一の存在感を誇る



飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習『三寺まいり』
毎年1月15日の夜、親鸞聖人のご恩を偲び、町内の3つの寺「円光寺・真宗寺・本光寺」を詣でるならわし



その昔、野麦峠を越えて信州へ糸引きの出稼ぎに行った年頃の娘たちが着飾って瀬戸川の川べりを歩いて巡拝し、男女の出逢いが生まれたという
『縁結びが叶うおまいり』として、恋の御利益があるということでたくさんの若者が訪れる



扁額には山号の「白豹山」



本尊:阿弥陀如来
浄土真宗の寺院は来る者拒まずで扉は開いていると思ったがここは閉じていた



寺だけみていると人気スポットという理解はできなかったが、歴史的背景を知るとなるほどと思う



撮影日 令和4年5月16日

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