6月11日(火)
台風3号がゆっくりと北上し、明日明後日は関東も雨の注意が必要だそうです。
長雨になることも予想される中ですので、気をつけたいですね。
さて、最近は家庭問題も乱れてきてしまい家庭の倫理や道徳はあるのか?という感じです。
父の日も近いですが、孝行を論ずる前に親として 二宮尊徳公は
「翁のことばに親の子に対する立場、農夫の田畑に対する立場は、
わが道と同じものだ。親が子を育てて、かりに無頼の子になったところで
、養育料をどうしようもない。農夫が田を作っても、凶歳になれば
肥やし代も仕付け料もみな損だ。それでも親は子を育てるし、農夫は
田を作る。わが道を行おうとする者は、この道理をわきまえなければならぬ。」
当たり前のことかもしれませんが、子がどのような立場であれ親は愛情を注ぐ。
関心を持ち、愛を投入するものです。(甘やかすこととは違います。)
現代は子が何をしているかもわからなくなっている親も多いようです。
「子供は子供」と割り切っていたり・・
それは、無関心、無責任であります。
かつてマザー・テレサは「愛」の反対は?「無関心」と言われました。
子供はいつの時代も、生まれてきた時は、まっさらな状態で誕生します。
そこには時代によって変わるものなどありません。
子供が孝行心を正しく持てるかは、まず親が親としての道理を果たしているのか
ということでありましょう。正しい道理を教えられる、実践する親となること。
子供に対しても関心を持ってあげること。
子は、親の背中を見て育つものです。
正しい親の姿を見せられるよう。努力したいものです。
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