至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

父の日

2013年06月16日 14時32分53秒 | 日記

6月16日(日) 

今日は「父の日」ですね。

日頃から、家族のために頑張ってくれているお父さんに

感謝の言葉を贈りましょう!

もし、すでに他界されているならば・・感謝の心でお父さんのことを思い出してあげてください。

 

私ごとですが、今日は父の命日でもあります。

厳格な父でしたが、愛情深い父でもありました。

正義感に満ち溢れた、周りの人のために努力する父でした。

父から教えてもらった言葉は「他人にやさしく、自分に厳しくでした。

また、そのごとくに実践していた姿を思い出します。

 

そんな父を思いながら作成した映像です。↓

感動:父からの贈り物~【徳】.wmv

 

お父さん 本当にありがとう!

 

 

 


人気ブログランキングへ

二宮尊徳 一日一言

2013年06月15日 13時15分17秒 | 日記
6月15日(土)





「二宮尊徳一日一言」という本がありますが、

最初の一日はまさに

尊徳公の根本精神の表明である。「報徳訓」です。

報徳を忘るべからず


父母の根元は天地の令命にあり
身体の根元は父母の生育にあり
子孫の相続は夫婦の丹精にあり
父母の富貴は祖先の勤功にあり
吾身の富貴は父母の積善にあり
子孫の富貴は自己の勤労にあり
身命の長養は衣食住の三つにあり
衣食住の三つは田畑山林にあり
田畑山林は人民の勤耕にあり
今年の衣食は昨年の産業にあり
来年の衣食は今年の艱難にあり
年年歳歳報徳を忘るべからず



全ては、生かされ守られているのです。この恩徳に報いる。

「報徳」精神を人間は決して忘れてはならないという偉大な訓えです。



人気ブログランキングへ

善行をしなければ善人とは言えない

2013年06月12日 22時31分19秒 | 日記
6月12日(水)


こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。



二宮尊徳公のことばに

「善行をしなければ善人とは言えない」とあります。


朝から晩まで一日中善いことを考えていても、善いことを実行しなければ善人とはいえんなあ。(中略)
 善いことをしようと考えたら、すぐ実行するんだな。
 親があるものは親に孝行になることをすぐやることだ。
 年少者がいれば、これを教育することをすぐやるんだ。
 飢えた人を見て可哀そうだと思ったら、すぐ食べ物を与えることだ。
 悪いことをして悪いと思ったら、すぐ改める。
 ただ思っただけでは善行にならん。
 だからワシのやり方では実地実行を大事にするんだよ。
                         
                     (二宮翁夜話より)



私自身の日々の反省も含め・・・・


なかなか、実践、実行はむずかしいものです。



しかし、少しでも「そうなりたい」と思って意識し、努力することが


大切ではないかと思うのです。


明日も、頑張ろう





人気ブログランキングへ

親の心で世に尽くす。

2013年06月11日 16時56分06秒 | 日記
6月11日(火)




台風3号がゆっくりと北上し、明日明後日は関東も雨の注意が必要だそうです。

長雨になることも予想される中ですので、気をつけたいですね。


さて、最近は家庭問題も乱れてきてしまい家庭の倫理や道徳はあるのか?という感じです。

父の日も近いですが、孝行を論ずる前に親として 二宮尊徳公は


「翁のことばに親の子に対する立場、農夫の田畑に対する立場は、

わが道と同じものだ。親が子を育てて、かりに無頼の子になったところで

、養育料をどうしようもない。農夫が田を作っても、凶歳になれば

肥やし代も仕付け料もみな損だ。それでも親は子を育てるし、農夫は

田を作る。わが道を行おうとする者は、この道理をわきまえなければならぬ。」




当たり前のことかもしれませんが、子がどのような立場であれ親は愛情を注ぐ。

関心を持ち、愛を投入するものです。(甘やかすこととは違います。)


現代は子が何をしているかもわからなくなっている親も多いようです。

「子供は子供」と割り切っていたり・・

それは、無関心、無責任であります。


かつてマザー・テレサは「愛」の反対は?「無関心」と言われました。

子供はいつの時代も、生まれてきた時は、まっさらな状態で誕生します。

そこには時代によって変わるものなどありません。



子供が孝行心を正しく持てるかは、まず親が親としての道理を果たしているのか

ということでありましょう。正しい道理を教えられる、実践する親となること。

子供に対しても関心を持ってあげること。


子は、親の背中を見て育つものです。



正しい親の姿を見せられるよう。努力したいものです。




自己啓発 ブログランキングへ

尊徳の教えとは

2013年06月10日 21時33分32秒 | 日記


6月10日(月)

6月も早、三分の一が過ぎました。

一日一日が、あまりにも早く過ぎ去っていくように感じます。

忙しさのあまり ブログの更新も ままならない日々です。


「二宮尊徳公の教えが、今の日本に必要だ!」と多くの方が語っておりますが

日々の生活の中に具現化するのは容易ではないようです。


そもそも、二宮尊徳公の教えとは何なのか?


それは「心田開拓」。

「ワシの理想としているのは、人々の心の田が荒れているのを開拓して、天から受けた善き種ともいえる仁義礼智を養い育てて収穫し、またそれを蒔き、これを繰り返して、国中に善種を蒔き広めることにあるんだ」


そして尊徳公が詠われた

かりの身を、もとのあるじに貸し渡し 民安かれと 願うこの身ぞ

これを、夜話の中で次のように解説しておられます。

この世では、われ、他人ともにわずかの間の仮の世で、この身も仮の身だというのはわかりきったことだ。もとのあるじとは天のことだよ。この仮の身をわが身と思わず、一生涯ただ世のため人のためだけを考えて、国のため、世間のために益となることのみに努力し、一人でも一軒でも、また一村でも貧しさから救いあげて、豊かな暮らしができるようにし、土地を開発し道や橋を整備して人々が安穏に生活していけるようにと、それのみを自分の勤めとして、朝夕祈願してやまないこの身であるという心境を歌ったものなんだな。
これがワシの一生かけた覚悟なんだよ。



ここに尊徳公の教えの本質があるのではないでしょうか。


いくら手段方法を学んだとしても、何故、尊徳公は多くの村や藩を立て直すことができたのか?!

その動機や心意気を私たちが学ばなければ、本当の報徳仕法を成すことはできないのではないかと思うのです。


一人でも二人でも、共感して実践する人たちが表れて来る時

尊徳公が願われた社会は訪れるのではないかと考えます。


6月25日(火)10時~
小田原尊徳記念館にて
「ライフアップ講座」を行います。

是非一度、話を聞きに来てみてください。


西村 甲汪



自己啓発 ブログランキングへ