至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

二宮尊徳 一日一言(後世の為に)

2013年06月20日 20時11分36秒 | 日記
6月20日(木)





今日の一日一言。


「後世のために」


樹木を植うるや、三十年を経ざれば、

則ち材を成さず。

宜しく後世のためにこれを植うべし。

今日用うるところの材木は則ち前人の植うる所。

然らばなんぞ後人のために之を植えざると得ん。





今使っている材木は過去の先人達が植えてくれたおかげで

使えているものであり、これは全てにおいて通じ、

先人の苦労のおかげで今の暮らしがあるということ。

そのことを考えれば、当たり前のように使っている物も

先人の知恵によって安楽な暮らしができるのです。

今の時代を生きる私たちも、未来の為に勤労努力すべきであると

尊徳公は教えています。

報徳訓にも

「子孫の富貴は自己の勤労に在り」とあります。


明日の為に、未来の子孫たちの為に何を残せるでしょうか?

明るい希望に満ちた世界を残したいものです。






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