江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

某区の教育のおかしなところー2

2018-05-01 | 江戸川区教組
🔹指導室訪問

指導室訪問にも、指導案を提出させられ、放課後に、みんなが集合させられ、指導室から講評を受けるというものもある。
おまけに、その時間が休憩時間に入っても続けられている。
さらに、授業後に、指導を受けて学んだことか今後に生かしたいことかわすれたが、A4の用紙1枚に書いて提出させられる。


🔹◯◯スクール

夏季休業中に、教員が普段の授業とは違う子どもが楽しめる講座を一人一講座開くというもの。
学校によってやり方は違うかもしれないが、そういうものがある。

全員がやらないといけないと言われる。
強制である。
負担に感じる教員も多い。

区はこれを区の広報誌で宣伝しているが、夏季休業中も年休をあまり取れないとか、普段行けない場所に行ったり普段できない勉強をしたり家族と過ごしたりする時間を取りたいと思っている教員からすると、何で教員がここまでやらなければいけないのだろうと感じるものの一つである。

「◯◯スクール」は真っ先に教員の仕事から外されるべきものである。
ちなみに、教員は夏季休業中も、個人面談や水泳指導や補習や研修、2学期の行事の検討や準備などがあり、そんなに多くの休みがあるわけではない。
「◯◯スクール」の強制がいかに「働き方改革」に逆行したものか考えるべきである。



<某区の仲間>

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