江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

沈みゆく日本 (1)

2019-10-01 | 随想
戦後の日本の経済は紆余曲折しながらも成長してきた。 一億総中流などともいわれた。 それでも取り残された人々はいた。 ‘90年代に入り、バブル崩壊とともに景気後退が続き、失われた20年と言われている。 日本の経済は低調に推移し実質所得は増えず、生活が苦しい人々が増えた。 政権側は、「雇用が増えた。失業率が下がった。時給が上がった」と言い、決して「実質賃金が下がった。貧困層が増えた」とは言わない。 . . . 本文を読む
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