球根・選び植える楽しさ 

2013年11月10日 | 日記

11月8日、晴れ。立冬(7日)を過ぎ、いよいよ本格的な冬の寒さの前に球根を
植えることにしました。

この時期、球根選びも楽しみの一つで、今年は10月半ばに下鴨の橋のたもとに
ある園芸店で購入しました。
     


今年4月に植物園で見た「カーナバルデリオ」の球根があり、一番に手にしました。
白に赤の斑入りの花。レンブラント咲きといわれるものです。斑入り花のチューリップを指します。
(チューリップについては、2012年4月27日の日記もご覧いただけたら幸いです。)

2013年4月15日「カーナバルデリオ」(京都府立植物園にて)と今回手に入れた球根。
 

ユリ咲き(花弁の先端がユリの花のように細く外に反る一重咲き)の
「バラード」(赤紫に白)と「バレリーナ」(赤橙に橙)。枝咲きの「シナエダキング」(赤に黄)
 

フリンジ咲きと呼ばれる、花弁の縁がガラスの裂片のように細かく切れ込むもの。
「クリスピオンラブ」と「バルバドス」。こちらは、袋入りで球根も大き目。



今回は、前回植えた鉢の土を再生して使うことにしました。酸性化した土を中和するのに使う
「苦土石灰」や混ぜるだけでよい「土のリサイクル材」、「球根の肥料」を用意しました。



リサイクル材や苦土石灰を土の量に合わせて、適量を混ぜ合わせ、鉢に戻し、肥料も混ぜ込みました。
そこへ球根を植えこみ、土を被せます。

大き目の球根と小さ目の球根、数によって、植える鉢を選びます。
  

今年は久々にユリの球根も買いました。黄色の「コンカドール」です。「オリエンタルハイブリッド」と
呼ばれる品種です。日本原産のユリの交配によって作出された園芸品種。「イエローカサブランカ」とも。
球根の直径を測ってみたら、8cmはあります。

 

新しい培養土も少し加えて植えつけました。
  

数年前に植えたユリの鉢が目いっぱいになっていたので、取り出して、一回り大きなものに
植え替えしました。直径は3~5cmの小さいものです。
  

植えっぱなしのカサブランカもあります。今年の7月開花。やっぱりこの美しさは格別です。



花が咲くときも嬉しいですが、沢山ある種類の中からの球根選びはこれまたとても楽しい時間です。