愛知県計量連合会計量士部会

愛知県計量連合会計量士部会会からの連絡事項をお知らせします。

平成22年4月5日例会資料

2010-04-12 19:02:55 | 日記
第4回計量ワークショップ 碧南市鋳物工業協同組合(2010/04/02)

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平成22年4月5日例会資料

愛知県計量士会・連合会計量士部会 例会議事次第(平成22年4月 )

開催月日: 平成22年4月5日(月)13:30~15:30
開催場所: 薬業会館2階第2会議室
会長挨拶: 
行政機関ご来賓のご挨拶とご指示・ご連絡など
     愛知県計量センター  課長補佐 小出 八州  様
     愛知県計量センター  嘱託   酒井喜久夫  様
    (社)愛知県計量連合会 専務理事 高須 義明  様
議事:
1. 報告・連絡事項
(1)愛知県計量士会役員会
日時:平成22年3月8日(月)15:15~16:30(於:薬業会館2F第2会議室)
内容:
  a.役員改選について(案)
平成20~21年度(平成22年総会迄) 平成22~24年度(平成24年総会迄)
氏 名 愛士会 連合会 日計振 愛士会 連合会 日計振
阿知波正之 理事、副会長  理事 留任 理事
伊藤 佳宏 理事 代議員 留任 代議員
大島  平 理事 世話人 退任
粂  正光 理事 理事 留任 理事
近藤 慶永 理事 理事 代議員 留任 理事 代議員
中野 廣幸 監事 留任
西垣 太朗 理事、副会長 理事 留任 理事
濱田 匡彦 監事 留任
馬場 文平 理事、会長 退任
林  孝一 理事、会計 留任
隠岐 敏夫 新任
久米 則夫 新任
近藤 正明 新任
  b.名誉会員制度について
    ① 会則改正して名誉会員を創設する。
② 役員会で検討する。
③ その他
  c.総会準備について
  d.平成22年度の会議について

(2)日計振 第2回「ISO10012・JIS原案作成委員会」
 日時:平成22年3月10日(水)14:00~16:00
  場所:日本計量会館
  出席者:日高計量士、伊藤計量士、馬場計量士
議事:a.ISO10012 JIS原案の本体の内容について
工業規格(案)JIS Q 10012:0000(ISO 10012:2003)
計測マネジメントシステム-測定プロセス及び測定機器に関する要求事項
       b.ISO 10012 JIS原案の解説の内容について
       c.今後のスケジュールについて
       d.その他
    意見:日本科学QA株式会社の岩本威生氏が「本文」と「解説」についての意見が述べら
れたが、本文については13項目、解説については10項目の意見を記述している。特に強調されたのは、化学分野での用語の使い方がこれまでの物理分野と違うことを考慮して欲しいと主張された。(例えば物理分野では「計測」という言葉が「測定」より広い意味を持つが、化学分野でどうもなじまない。)違和感を持つ用語は解説で説明をして欲しい。
      この意見に対して経産省の山本勇一郎氏は精査して修正していくということになった。
今後の予定が経産省からつぎのような日程が説明された。
   ① 平成22年4月中旬    大臣決裁終了後、WTO公示
   ② 平成22年8月20日予定 JIS制定の官報公示

(3)平成21年度代検査計量士事務連絡会議
日時:平成22年3月15日(月)14:00~16:00
場所:愛知県産業労働センター 12階 第1210会議室
特記事項:特に無し
 
(4)平成21年度日計振検査事業委員会
   日時:平成22年3月17日(水)13:30~15:30
場所:日本計量会館3F会議室(出席者:馬場計量士)
   議題 
a.検査事業実績(17年度、18年度は省略している)
   年度(件)
検査項目 19年度 20年度 20年度
1月末 21年度
1月末 1月の前
年比(%)
一軸試験機 1,369(1358) 1,288(1272) 1,037(1026) 995(985) 95.9
力計 546(536) 583(577) 506(497) 411(409) 81.2
温度計 2,043(116) 2,120(133) 1,827(103) 1,577(116) 86.3
質量 分銅等 474(269) 466(282) 446(268) 542(260) 125.1
はかり 72 45 29 52
その他 621 597 509 497 97.6
合計 5,125 5,099 4,354 4,074 93.6
b.JCSS認定事業関連の内容
    ① 内部監査(現地) ② 試験・校正センター内部監査 ③ 試験・校正センターマネージメントレビュー ④ 内部監査員研修 ⑤ 一軸試験機校正課員講習 
⑥ 一軸試験機校正課員技術能力認定講習会 ⑦ 一軸試験機校正支援職員研修会 
    c.平成22年度事業実施計画(案)
       配付資料参照
    d.JCSS登録にかかる費用概算(はかりの場合)・・桑山氏からのデータ
配布資料参照
    e.顧客からの要望・苦情
 平成21年度に実施した校正の校正証明書に添付した「お客様のご意見・ご要望」用
紙を添付して意見聴取した。72件の意見があった。(感じとして無難な意見が多かっ
たように思う。)
    f.第12回力学量標準トレーサビリティ・ワークショップ
      開催日:2010年6月4日(金)
      会場 :メルパルク横浜(横浜市中区山下町下町16)
      参加費:4,000円
    g.委員会委員の意見
      ① 校正にいって試験機の油漏れを見つけてそれを修理業者に連絡して修理後、校正課員が改めて校正をやるよりも、修理業者が校正をやってしまう方が手間がかからない。校正課員が修理ができればいいのだが。
      ② 取引証明用のはかりは、検査をやって不合格になった場合、計量法の規定により精度に関係する修理は認められていないので、修理完了後再検査ができるが、最初の検査で不合格になった場合検査料は取りにくい。
      ③ はかりのJCSSの証明書はほとんど要求がない。

(5)2009年度第2回一軸試験機校正技術部会
  日時:平成22年3月19日(金)13:30~
   場所:日本計量会館 3F会議室
   出席者:近藤(慶)計量士

(6)愛知県計量士会総会
   日時:平成22年5月20日(木)13:30~18:30
   場所:アイリス愛知

(7)(社)愛知県計量連合会総会
   開催日:平成22年5月26日(水)
   会場 :東京第一ホテル錦(名古屋市中区錦三丁目18番12号 TEL052-955-1001)

(8)(社)日本計量振興協会総会
   日時:平成22年5月28日(金)13:30~18:30
   場所:グランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷本村町4-1 TEL03-3268-0111)
(9)第18回品質工学研究発表大会
   開催日:2010年6月7日(月)~8日(火)
  場所 :東京大井町きゅりあん(JR京浜東北線 大井町駅徒歩1分)

(10)中部7県計量協議会(当番県:愛知県)
   開催日:平成22年7月1日(木)~2日(金)
   会場: ホテルグランドコート名古屋(金山)

(11)事業部会からのお知らせ(西垣副会長)
  a.第3回連合会理事会(平成22年3月16日(火))
    議題:① 平成21年度事業実施状況の報告
       ② 平成22年度事業計画(案)について
       ③ 知事表彰推薦者について
       ④ 役員改選について
       ⑤ 中部7県計量協議会の開催について
       ⑤ 愛知県計量連合会総会について
     b.その他

(12)研修部会からのお知らせ(阿知波副会長)

 (13)材料試験機部会からのお知らせ(近藤慶計量士)

(14)計量ワークショップ事業部会からのおしらせ(日高計量士)
   a.第4回計量ワークショップ
     日時:平成22年4月2日(金)13:00~16:30 
     場所:碧南市鋳物工業協同組合、受講者:56名
     コース名:自社に適した測定アイデアの見つけ方
講師:日高計量士、馬場計量士
   b.第5回計量ワークショップ
     日時:平成22年5月24日(月)13::30~16:30
     場所:西尾商工会議所(2階会議室) 定員:50名
     講師:日高計量士、中野計量士
   c.その他
 
(15)その他
a.トピックス1
      中野計量士が日本計量新報2010年(平成22年)第2812号、第2814号、第2815
号にISO10012計測マネジメントシステム国際規格・要求事項の解説(4)(5)、
(6)で「計量確認と測定プロセスの実現(1),(2),(3)」を執筆しています。
  b.トピックス2
    中野計量士が日電検の「計測サークルニュース4月号」に『計測管理の国際規格
ISO10012の概要』というタイトルで原稿を執筆しています。
  c.トピックス3
    阿知波計量士が平成22年3月25日(木)に(社)静岡県計量協会の依頼で(社)
静岡県計量協会計量管理部会員25名を対象に「計量管理の考え方、進め方」というタ
イトルで『企業の計量管理の概要、トレーサビリティと不確かさ等』について講演を行
いました。
  d.トピックス4
平成22年2月4日愛知県はかり工業協同組合がJCSS登録事業者になり、協同組
合での登録は質量分野では最初である。
  e.新しい会員証更新について(日本計量振興協会からの連絡)
    4月1日以降の在籍者全員に新しい会員証を発行しますが、写真付き会員証を希望の
人は大きさ2.5cm×2cm程度の写真の裏面に氏名を記入して愛知県計量士会会長
まで提出して下さい。4月末位までにお願いします。
    f.その他
    
2.提案・協議事項
『顧客計量要求事項(CMR)』に対応する「精度比」について(伊藤計量士提案)
 (注.3月8日定例会からの継続です。)

3.計量士随想
「計量を生業に!」の雑感(計量士事務所として8年目になりました)・・濱田匡彦計量士
  次回以降 中野計量士(5月)→酒井計量士→日高計量士→森計量士→長谷川計量士
→星加計量士→大島計量士→朝日計量士→林敬二計量士→隠岐計量士→林孝一計量士→近藤正明計量士→島計量士

4.ミニ講習会
今月はありません

5.次回(総会)
開催日時:平成22年5月20日(木)13:30~18:30
開催場所:アイリス愛知

6.役員への連絡事項
(1)本日(4月5日)定例会終了後役員会を開催します。(議案書の検討、決算書、予算書
の検討等)
  (2)5月7日(金)13:30より総会の準備を行います。

7.配布資料
 (1)平成22年3月度定例会議事録 
(2)平成22年度事業実施計画(案)
(3)JCSS登録にかかる費用概算(はかりの場合)
  (4)『顧客計量要求事項(CMR)』に対応する「精度比」について
(5)「計量を生業に!」の雑感(計量士事務所として8年目になりました)
  (6)日本計量新報社座談会記事(7~9)
以上

愛知県計量士会ブログ
http://blog.goo.ne.jp/2009-aichi/e/8983a2331d01e0db75cb46fc13b3c51e


































定例会議事録
件名   愛知県計量士会、(社)愛知県計量連合会計量士部会 3月例会
日時   平成22年3月8日(月)13:00~15:20
場所   薬業健保会館 2階第2会議室
出席者  来賓 愛知県計量センター(垣見様、酒井様) 計量連合会(高須様)
会員 浅野・朝日・阿知波・池田・伊藤・植村・江尻・隠岐・久米・粂・五島・近藤正・近藤慶・酒井・田中・寺倉・中野・西垣・長谷川・服部・馬場・濱田・林孝・日高・広瀬・星野・森、以上(会員)28名 
内容
1. 行政機関ご来賓の挨拶とご指示・ご連絡  
愛知県計量センター  課長補佐  垣見 昭 様
 ・特級基準分銅の検査等(つくば→関西)、自動車等給油メーター点検基準の根拠、代検査連絡会議
  愛知県計量連合会   専務理事  高須 義明 様
   ・21年度行事協力のお礼、22年度行事(連合会総会、中部7県計量協議会準備等)多忙。
2.報告・連絡事項
(1)愛知県計量連合会計量士部会役員会(2/5:場所-薬業会館)― 事業、表彰者、役員改選等
(2)計量管理技術講習会(2/18:名古屋港湾会館、受講者32名)<ISO10012JIS化について>
(3)あいち計測研究会(2/20:ウィルあいち) 体重計の機能性評価(6月に発表予定)
(4)第8回全国計量士大会(3/05:ホテルインターコンチネンタル東京ベイ)参加者202名(内愛知県14名)
・来賓―吉川正之(経済産業省計量行政室長)、・基調講演―今井秀孝(産業技術総合研究所顧問)
・状況報告①:河住春樹(日計振専務理事)、状況報告②:日高鉄也(日高計量士事務所)
・意見交換―テーマ:グローバル化時代での計量士の進む道(測定の不確かさの概念をどう進めるか)
<コーディネーター:阿知波計量士、事例報告①:田中計量士、事例報告②:藤田計量士
(5)日計振「ISO10012・JIS原案作成委員会」(当会参加者:馬場・日高・伊藤計量士)
・ 日時:22.03.10(木)14:00~16:00  ・場所:日本計量会館
(6)平成21年度代検査計量士事務連絡会議
・ 日時:21.03.15(月)14:00~16:00 ・場所:愛知県産業労働センター(旧中小企業センター)
(7)平成21年度計測器校正技術者研修講座(22.03.11~12東京、03.17から8大阪)
(8)平成21年度日計振検査事業委員会(22.03.17日本計量会館、馬場計量士出席)
(9)2009年度第2回一軸試験機校正技術部会(22.03.19日本計量会館、近藤慶計量士出席)
(10)愛知県計量士総会(日時-22.05.20-13:30~18:30、場所-アイリス愛知)
(11)愛知県計量連合会総会(日時-22.05.26-13:30~ 、場所-東京第一ホテル錦)
(12)日本計量振興協会総会(日時-22.05.28-13:30~18:30、場所-グランドヒル市ヶ谷)
(13)中部7県計量協議会<主催愛知県>(日時-22.07.01~02、場所-ホテルグランドコート名古屋)
(14)第3回愛知県計量連合会理事会(日時-22.03.16、議題-事業,表彰者,役員改選,中部7県協議会等)
(15)計量ワークショップ事業部会(日高計量士)
・第3回計量ワークショップ(2/13:岡崎市イケバ産業)、 「ノギスの取扱い方」
・第4回計量ワークショップ予定 (日時-22.05.24、場所-西尾商工会議所)
  その他  ①日本計量新報2/21付(第2810号)ISO10012要求事項の解説4(中野計量士)連載
②日本計量新報「愛知県における計測管理の研究活動座談会(4~6)」を添付
3.提案・協議事項
「顧客計量要求事項(CMR)」に対応する「精度比」について(伊藤計量士) 次回に延長
4.計量士随想  
「計量士 雑感」(伊藤計量士)―計量の職歴と思い入れを草分け時代の苦労話しを交えて披瀝戴いた。
次回以降  濱田計量士(22年4月)→ 中野計量士(5月)→ 酒井計量士→ 日高計量士 ----
5.ミニ講習会 今月はなし 
6.次回定例会   日時   平成22年4月5日(月)13:30~15:30
場所   薬業会館 2F(第2会議室)





「計 量 を 生 業 に ! 」の 雑 感
(計量士事務所として8年目になりました)

2010.04.05
濱 田 匡 彦
1. 計量士事務所
・ 計量士会への入会(愛知県計量士会2002.10、名古屋市計量士会2003.03 )
・ 計量業務の現状把握(連帯強化:組織力:信頼感) 
・ 「はかる」ことは知ることに通じる。
2. 現在の仕事  
・ 三河地区の代検査業務(2003.04~ )
・ 名古屋市計量士会での仕事(名古屋市緑区の計量指導、代検査業務)
・ 愛知県計量連合会での仕事(郵政公社、適管への派遣計量士、指定検査機関の派遣計量士)
3. 過去の遺産でやってます。
   本流でない仕事
スキルアップ
一人勝ちへの欲望―①強いもの②賢いもの③適者生存④協調できる者
体力・知力の限界
老化とは、①普遍性、②内在性、③進行性、④有害性、
4. 計測と制御
   日本人は非常に真面目で「いいものをつくろう」と努力してきた。
   プリウスの例(自動車と一体感→電子制御、環境対応→観察者の情報)
   PID制御(人は基本的には過去・現在・未来という世の中で生活している)
    P:比例(Proportional)I:積分(Integral)D:微分(Differential)
   PIDと戦国武将(明治維新)
    D的人物(立ち上げ)P的人物(ほぼ目標達成)I的人物(長期的安定)
5. 「オバさん」を目指して!
・ 「オバさん」の定義
「自己合理性」(自分本位で、図々しい)の行動原理に従って生きている人
① 年齢に関係なく図々しくなったら「おばさん」
② 人の迷惑顧みてない、恥知らずなヤツが、オバハン・オヤジかな
③ 男性と女性
④ 男が知らない主婦の気持ち
⑤ 老人ホームでの出来事
・ 計量を生業に! 「オバさん」的な発想でやっています。 
コミュニケーション能力、協調性、模倣・共感、おしゃべり、他人への関心
<消費者・生活者に信頼されるために>
以上
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