昨年11月の大阪市立十三市民病院での糖尿病フェスタで受けた食後血糖値の検査では185mg/dl(あとは単位は省略)でした。食後2時間の血糖値は基準値が140未満ですから、堂々の糖尿病予備軍の数値です。
そこで、今年は昼食を控えて検査に臨みました。結果は97で空腹時血糖値の基準値70~109に収まりました。看護師さんに「食事はいつですか」と問われて「3時間ほど前です」と伝えたこともあり、看護師さんが「空腹時血糖値でも低い方です」と話し、「正常型」にマルをつけました。
朝食を摂ったあと、食事をしていないのですから空腹時の数字が出て、当然なのですが、血糖値が正常値になって少しほっとしました。来年はちゃんと食後血糖値になるよう、昼食を食べてから検査を受けます。
続いて、同病院の糖尿病内分泌内科の男性医師による「糖尿病とがん」をテーマにした話を聞きました。驚いたのは、最新の研究では、がん細胞の一日の発生数が5000と話したことでした。私が柔道整復師専門学校で学んだ12年前は、一日のがん細胞の発生数は200~300でした。
それが数年前の研究では、2000~3000となり、「がん細胞が毎日、こんなに体の中に出てくるのでは、免疫力が落ちた高齢者は退治できないな」と感じました。
研究が進んだら、今度は5000です。がん細胞は体の栄養分を食べて増殖していきます。糖尿病患者には糖分が血液中にあふれているわけですから、がんの増殖が瞬く間に拡大します。がんを予防するためにも、糖尿病にならないよう気をつけなくては、と思いました。
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