団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

高齢者の三大骨折を防ぐために

2017-10-13 09:22:03 | 健康・病気

65歳以上になると、転倒して骨折するケースが急増します。とくに女性は骨粗しょう症が進行していると、転倒が重篤な骨折に直結するので注意が必要です。2013年、転倒して亡くなった人は7760人に上り、交通事故死者の6060人を初めて上回りました。この差はさらに拡大する傾向にあるとみられています。

高齢者に多い三大骨折は、前から転んだとき、手をついて手首の骨を折るコーレス骨折、横に転んで大腿骨頭を強打することで起こる大腿骨頸部骨折、尻もちをついて腰の骨を折る腰椎圧迫骨折です。いずれも治療期間は3か月以上に上り、大腿骨頸部骨折、腰椎圧迫骨折は寝たきりになる恐れが大きいとされます。

いずれも、柔道の受け身が予防になります。前から転んだときは、前受け身です。両手を伸ばして、顔をつく直前に手のひらで地面をたたきます。これで顔を直接地面にぶつける危険を防止することができます。

大腿骨頸部骨折を防ぐのが、横受け身です。横に倒れながら、倒れる方の手のひらで地面をたたいて、大腿骨頭を直撃するのを防止します。尻もちをついたときは、後ろに倒れながら、両手のひらで地面をたたきます。後ろ受け身です。お尻から腰、背中の順番について、頭を打たないようにあごを引きます。

患者さんに、これらのことを伝えますと「柔道をやったことはないし、とてもできへん」といいます。でも、その心がけを持つだけで、大けがをしないですみます。70代後半の男性は前からも、横からも、後ろからも転倒しましたが、私の伝えたことが頭に残っていたようで、それぞれの受け身のような倒れ方で、けがをしないですみました。

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