団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

杖のつき方を間違うと転倒しますよ!

2018-09-24 09:33:05 | 健康・病気

70代半ばの女性が左頬にすり傷、左の前腕に内出血した青いあざをつけて、訪れました。杖をついて歩いていて転んだといいます。

右の膝が痛くなり、区役所からもらった杖があったので、杖をついて始めて歩いたところ、杖に足が当たって転倒したそうです。「杖をどのように持って歩いたのですか」と尋ねました。院内にある登山用の杖を手に実演してもらいました。

女性の利き手は右です。女性は、右手に杖を持ち、杖を出した後、右足を出しました。右足の前方に杖をついているため、出した右足が杖に当たりそうになりました。

「このように杖をついているのですか」と聞きますと、「こうして歩いています」。「そんな歩き方をすれば、杖に引っかかるのは当然です」と話し、正しい杖の使い方を説明しました。

杖は、痛い足と反対側の手で持ちます。女性の場合、右足が痛いのですから、左手に持たなければなりません。痛い側と関係なく、利き手で持つ人が多いといいます。女性もその一人でした。

ついた杖が出した足に当たるのは、足を出す延長線上に杖を出しているためです。これを避けるには、足を出す方向より外側に杖をつけばよいのです。「10センチほど外側に杖をつけば、ぶつかることはありません」と伝えました。

杖をつき、痛い方の足を出し、続いて良い方の足を出すという3動作歩行を、身をもって示しました。ところが、女性は2日ほどしたら「また転んだ」といって訪れました。そのことは次回に。

 

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