団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

S先生の頼みで大学に受験できました

2017-04-06 10:06:54 | 健康・病気

母が生きていたときに聞いたことですから、もう10年以上も前のことです。大阪から東京に出張した際は、実家に泊まっていました。父母と3人で食事していたら、母が「S先生が大学に行かせてほしい、と頼んだから、お前を大学に行かせたのだよ」と言いました。

初耳でした。高校は男子は全員、女子の大半が進む進学校でしたから、私は当然、大学に行けるものと思っていました。両親は尋常高等小学校の卒業で、夫婦で洋服屋を営んでいましたから、家はとても豊かとはいえません。父は自らが義務教育しか受けていないこともあり、「せがれは高校までで十分」と思っていたといいます。

父が中学校の父母懇談会に出たことはないでしょうから、母がそのことを先生に告げたのでしょう。S先生が、自宅に来られて「息子さんを大学に行かせてほしい」と依頼したそうです。担任のT先生も同じように頼みに来られたといいます。

先生たちの依頼で、父は大学受験を認めたものの、私に①国立でなければだめ②浪人は認めない、という二つの条件を出しました。

第一志望は落ちましたが、第二志望には合格し、国立大学に進学できました。第二志望では、数学で高得点を取れたのが、合格につながりました。S先生が中学1年とき、対数を教えてくれたことから数学は得意科目でした。

大学1年のとき、実家の確定申告づくりをしましたが、子どもを大学に行かせるだけのゆとりがないことがよくわかりました。S先生らの頼みがなければ、私の人生はまったく違ったものでしょう。その意味でも、恩師のありがたさをかみしめた偲ぶ会でした。

 

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