NHKBSテレビで放映中の「すぐ死ぬんだから」(三田佳子さん主演、内館牧子さん原作)を見て、同名の内館さんの本を読んだら、仙台ではハイボールにワサビを混ぜる泪(なみだ)割りがあると書いていました。
チューブ入りの生ワサビでよいというので、さっそく缶酎ハイに3センチほどの生ワサビを入れてタンブラーでかき回しました。ワサビの香りがツーンと来て、「「ワサビをたっぷり入れたら、涙が出てくるな」と感じました。
本では、仙台市のスナックのママさんが好きな人との別れを偲んでつくった飲み方と書かれていました。「ハイボール 泪割り」で検索しても、「すぐ死ぬんだから」をもとにした泪割りしか出てきませんでした。仙台市に在住していた内館さんが夜の街で聞き込んだのか、それとも創作なのかもしれません。
これとは別に、静岡おでんを食べに静岡に行ったとき、静岡割りを勧められました。ソーダを入れた焼酎にお茶を混ぜるのです。私が行った店では、抹茶を入れていました。これがいけるのです。家飲みでも時折、静岡割りを口にしています。
投稿から時期が経過しておりますので
もう「泪割り」については気にされていないか
色々と調べ終えたかもしれないと思いますが‥
私は宮城出身でして現在は関東在住ですが
数年前に地元で水商売をしており、国分町にも
ちょくちょく飲みに行っておりましたが
その時は「泪割り」なるものは浸透しておらず、
最近だと【すぐ死ぬんだから】を観た人達が
「しれっと」作中の理由が事実である様に
メニューに加えたりとしているので
実際にその様な言い伝えがあるのかどうかは
分からないところとなっております。
一応、東北一の都市とは言われておりますが
国分町もコロナ禍云々の前から賑わいは昔より
だいぶなくなっており、話の種になりそうなものは
ドンドン使っていかないと‥といった状況ですので
事実であっても、実際にそれを見聞きして
泪割りのメニューを入れているお店は少ないと思います。
仙台の国分町で有名なのは泪割りよりも
「ピーチウーロン」というカクテルを
「レゲエパンチ」と名付けた、発祥の地である事ですかね。
それも諸説ありますが‥(笑)