団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

横一列を受け入れないと、生きづらいですよ

2019-05-07 09:25:37 | 健康・病気

定年を迎え、社会的に「終わった人」になると、その前の人生が恵まれていようがいなかろうが、「横一列だ、同じだ」と作家の内館牧子さんは小説「終わった人」に書いています。

定年までの人生が恵まれていた人ほど、横一列を受け入れるのが難しいようです。大企業の社長や銀行の頭取が名誉会長や名誉頭取となって、自分が任命した社長に部屋と秘書を用意してもらい、老害と言われながら居座るのも横一列を受容できないからでしょう。こうした「会長病」は枚挙にいとまないほど多いのは、みなさん、ご存知の通りです。

「会長病」といわれないまでも、過去のプライドにこだわる人は少なくありません。名刺に「元○○会社総務部長」「「元✕✕会社販売担当役員」と書いた名刺を受け取ると、「終わった人」になり切れないのだあ、と感じます。

老人ホームでは、女性に人気がある男性は手に職を持つ人といわれます。大工さんや植木職人、電気技師だった人たちには手助けを頼めるからだそうです。元大手企業の総務部長だった男性が、女性から「あなたは何ができるのですか」と尋ねられたら、「組織を管理することはできる」と答えたという笑えない話もあります。

「終わった人」になったら、プライドを脱ぎ捨てると、楽になるように私は思います。私の体験では、これまで見えなかったものが見え、人生が豊かになるような気がします。

 

 

 

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