私が受診している男性の歯科医師は「患者ファースト」を心がけています。暑中見舞い(夏休みの通知)、年賀状(正月休みの通知)を患者さんに出しています。私より1歳上の77歳の大ベテランですが、患者さんに「毎度、ご利用ありがとうございます」と腰が低い先生です。
治療の説明も丁寧で、納得ができるので信頼ができます。娘がネットで調べて、患者さんの口コミが良い評価をしていたことから通院するようになりました。
骨付き肉を食べて前歯が折れたときは残った歯を生かしてセラミックの差し歯をしてもらいました。歯に詰めたインレーが取れたらそのまま持って行き、改めて取り付けてもらったことが何度もありました。
歯科医院から届いた暑中見舞いには、先生から娘さんの歯科医(先生の歯科医院に勤務しています)にバトンを手渡す絵が描かれていました。先日、左上5番の歯が割れたため、受診した際、「バトンタッチの暑中見舞いが届きましたが、何かあったのですか」と尋ねました。
すると、先生は「赤血球が減ってしまい、体力が落ちてしまった」といいます。だが、その原因はわからないそうです。このため、治療は娘さんや勤務の歯科医に少しずつ移すようにしているとのこと。当面は診療は続けるといいます。「ご無理はくれぐれもなさりませんように」と伝えました。
後期高齢者になると、体にいつ不具合が生じてもおかしくありません。私もせいぜい自重します。
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