団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

人間ドックで新たに三つの症状が現れました

2019-03-21 10:22:08 | 健康・病気

3月6日に受けた人間ドックの結果が送られてきました。加齢に伴うと思われる、新たな3症状が書かれていました。

経鼻内視鏡検査の結果に、従来の萎縮性胃炎に「食道下部 パレット食道」が加わりました。パレット食道は胃酸が食道に逆流することから発症します。食道の粘膜は扁平上皮なのですが、慢性的に胃酸にさらされると、胃や腸の粘膜と同じ円柱上皮に組織変化すると、パレット食道と呼ばれます。パレット食道になると、食道がんの発生リスクが高まるとされます。

高齢になると、食道裂孔を抑えている横隔膜が緩んでくるため、逆流性食道炎を起こしやすくなるといいます。さらに、食道につながる胃の噴門のゆるみも出てくるようです。最近、胸やけ感が強くなった原因はこれだったのか、と思いました。

胸部CT検査では、冠動脈石灰化に「大動脈石灰化」が追加されました。カルシウムなどが沈着し、弾力性を失う動脈硬化です。高血圧と高脂血症の改善にさらに取り組まなければなりません。やれやれ、です。

心電図では、完全右脚ブロックに「洞不整脈」が加わりました。心臓は洞結節で電気が発生し、伝導路をを伝わって心臓全体に流れ、心臓の筋肉を動かします。洞不整脈は心電図のPQRS波のPP間隔が変動し、PQ・QRS間隔は正常という症状です。自律神経の生理的活動によるもので、処置は不要とあります。

どちらにしても、老化が進んだことが原因でしょう。「死に向かって私たちは生きている」といわれますが、その意識を強くした今回の人間ドックの結果でした。

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